椎間板ヘルニアの手術を終えて退院。入院中はなるべく歩けと言われていたので院内をウロ

ウロ。未だ寒い季節だったので窓からは冠雪した吾妻山系が望めて心が和んだ。4月から通常生活に戻った。季節は春。外ではコロナ騒ぎが一層大きくなっていた。病院内ではぬくぬく過ごしていたし、ここ4ヶ月ほど殆ど歩くことがなかった(2月上旬に東京出張があったが座薬鎮痛剤様々で片時も手放せなかった)ので脚力はがた落ちだ。

3月の最後の週は自宅療養でもあったので、毎日ウォーキング。4月になってからも休日は歩き回っている。今は歩くにはいい季節。咲き始めた花が美しい季節だ。毎度コースに変化を持たせて歩く。

          自宅近くで見た蕗ノ花

ある日は近くの谷戸の奥に水が湧出ていて湿地状になってミズバショウが群生しているところに行ってみた。

昨年に発見した際は遅すぎて既に葉は大きくなり白い仏炎苞の部分は茶褐色になってしまっていた。お世辞にも綺麗とは言えない。

今年は早い内に見に行こうと出掛けていったが、昨年よりは良かったものの今年もピークを過ぎていたようだ。いちばん初々しいヤツを写真におさめる。

 

      一番、綺麗に咲いていたミズバショウ

              アップにすると

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しばらく行くと梅林があり、紅梅からいい香りがそこはかとなく漂う。すぐそばにはイノシシ用の罠が仕掛けてありギョッとする。

別の日は海岸を歩いた。風は強かったものの身を切るような寒さではない。砂浜では自分の馬を連れてきて乗馬の稽古をしていた。夏の相馬野馬追の練習か。そう言えばこのコロナ騒ぎで夏のこのイベントはどうなるのだろう。仕方ないことだが中止となるとこの町のダメージは計り知れない。それにこの状態は一体いつまで続くのか。

最後に桜。まだ全開ということではなかったので花の形は崩れていない。いつもなら花見の人

も多いだろうに、福島県の中心部から離れたこの付近でも人は疎ら。コロナの影響?人はたまにしか行き会わない。

桜というと花見の大勢の人で賑わっているのが当たり前。デリカシーのない行動も散見される。特に神奈川県に住んでいたときなどはそれが普通と言うことですり込まれてきた身には奇異にも感じられるが、気楽なウォーキングには静かな雰囲気の方がせいせいする。あと1ヶ月もしないうちにゴールデンウイークがやってくる。コロナ問題で緊急事態宣言が発せられたこともあり何の計画も立てていないが、いずれにせよ太らない状態をキープしながら体力回復させるのは容易ではない。まだまだ時間がかかりそうだ。