昨日、

峠が濃霧で怖かったこと書きました。

霧は本州でもあるとは思いますが。。。


私が経験したことのある

濃霧体験を少し。


昨日の霧もそこそこ怖かったですが、

今までのバイク歴で

1番ヤバかった濃霧が、

日勝峠のホワイトアウト。


視界ゼロ、

ぶつかるくらいビッタビタにつけて

前の車がようやく薄っすら見え、

自分の車体ギリギリまで霧に包まれ、

路面の傾斜は前後左右全く分からず、

トンネル内にまで入り込んでる霧で

トンネルの壁がどこにあるかも見えず、

自分の平衡感覚と脳内の地図を信じ、

薄っすら見える

足元のセンターラインを頼りに走った。


途中で止まりたくても、

止まると後続車に追突されるかもだし、

傾斜が分からない上、

路肩も分からなければ、

足が着けるのかも分からない、

センターライン寄りに走ってないと

全てを見失うような状況。

対向車怖かったけど、

当たり前に

誰もがスピード出せない状況なので

死ぬほどの事故にはならないだろう、

路肩やどこか谷に落ちるよりマシ。。。

という、

究極の濃霧を味わったことがあります。


それ以来、

悪天候の日勝峠を通る際は、

峠の定点カメラをチェックしてから

行くようになりました。


濃霧注意報を

侮ってはいけないと、

身を持って体験したのでした。


恥ずかしながら、

この失敗談をお伝えすることが

皆さまの安全に繋がれば良いなと、

昔を振り返ってみました。


視界数メートルも十分怖いですか、

視界ゼロは

本気で死ぬと思いました。


ちなみに、

昨日の道は標高600m程の低い峠で

そこまでの濃霧になっていたのは

予想外でした。。。


日勝峠は標高1000mくらいです。

日勝峠の霧を回避する為に使う

狩勝峠で標高600m。


あと霧が出やすいのは。。。

三国峠、石北峠が標高1000m、

中山峠の標高800m、

知床峠の標高700m。


標高500m程の美幌峠でも

濃霧の時があり、

もぅ。。。とにかく。。。

天候には注意した方が良い

ってことですね。。。(苦笑)


霧濃いなぁ。。。

なんてレベルでは無く、

“何も見えない”

北海道は濃霧もケタ違い。