さて。

先日、部活の引退を迎えた娘さんですが。。。


小学6年生の冬からコロナ禍となり、

卒業式や入学式も通常通りに行えず、

保護者が学校行事に参加することも無く、

休校を繰り返し、

部活はおろか、勉強にも影響する環境下。


部活においては、

団体で表現する吹奏楽だけど、

なかなか全体練習が出来なかったという。

そして、

発表の機会も限られていた。


実際、

この3年、聴いているだけでも、

良い演奏の時もあれば、

練習時間の足りなさを感じる時もあった。


引退公演は、

練習時間の足りない方だった。

部全体の成長をずっと見てきたので、

本来の力で無いことは分かる。


そんな中、

ラストの曲は本来の良さが出てたと思う。


「気持ちがこもってたからじゃない?」


うん。きっと、そう。

音楽って、心に響くのだと、

この3年で、私が娘さんに教わったこと。


引退公演では出来るだけ、

3年生にソロパートがあったのだけど、

娘さんにソロの譜面が渡されたのが、

本番1週間前で、

しかも、違う楽器の譜面だったという。


「まず譜面の書き換えから始まったんだよ?

 1週間前に。」


え。

譜面、自分で書き換えんの?!


そんな即席ソロパートは、

当然、練習時間足りず、

練習で1度も成功しなかったらしい。


そんな本番。


顧問から、

間違っても良いから堂々としてなさい。

と言われたらしく、

聴いてる側からも

あれ。。。?

間違えたのかな。。。?

と思ったけど、本人は堂々たる満面の笑み。


間違えて。。。無いのかな。。。

でも、なんか、変だな。。。???


舞台上の娘さんは満面のドヤ顔。


実際、

吹けずに演奏止まってたらしい。(笑)


ドヤ顔出来る、そのメンタルよ。www


以前にも1度、

ソロパートをミスした時があったけど、

娘さんはその時も、

何事もなかったかのように吹き続けた。


陰キャで大人しい娘さん、

メンタルは最強だと常々思う。


受験に関しても、

自分のレベルより上を目指すので、

もし合格したとしても、

入学後、ビリかもしれないよ?

と言うと、


「でもさ、

 その学校ではビリかもしれないけど、

 数ある進学校の中に入れたなら、

 北海道では、

 1000番目くらいに

 頭良いってことじゃない?」


ビリでも上から数える、その発想。w


どんだけ、

ポジティブよ。www


母と正反対過ぎる件。

(・∀・)っ