最近、
若者や女性ライダーが増えてて、
とても喜ばしいと共に、
事故の映像なんかも、
飛び込んできたりして。。。
私は、
長い間、母娘タンデムで走行してましたが、
私から、お薦めはしません。
バイクは比較的危険な乗り物です。
大切なお子さんを乗せるには、
それ相応の決断と知識や技量も問われます。
私は必死でした。
すごい軽装のタンデマーも見かけますが、
それは、
乗せるライダーが教えてあげてください。
娘さんも、
そろそろ免許の取れる年頃に、
さしかかってきましたが、
今のところ、免許取る意思は低そうです。
ただ、
タンデム時代から、
遊びだけど、真剣に乗れ。と、
不真面目にバイクに乗ることは、
許しませんでした。
道具も大事にすることを教え、
メットは自分の頭を守る大切なものだ。
と言うと、毎度、丁寧に拭いて、
今でも、私のメットをよく拭いてくれます。
真剣だからこそ、
その先に美しい景色がある。
タンデム5年間で、
バイクを通じ、
娘さんは多くのことを学びました。
彼女は本当にバイクが好きな、
私にとって、最高のタンデマーです。
バイクはただのツールかもしれません。
でも、とても危険を伴うツールです。
私は過去に、
初心者向けツーリングを行いましたが、
それは私が初心者の頃、
本当にヘタレでバイクが怖かったから。
もしかしたら、
私のような初心者もいるのかもしれない。
そんな人たちに、
ちゃんとしたマスツーを体験してもらいたい。
と思ったからでした。
初心者の頃は不安が多く、
1人でなかなか走れないかもしれませんが、
意外に、マスツーの方が危険な場合もあります。
長年一緒にいる私の仲間のように、
お互いの技量と性格、運転のクセが分かると、
わりと安心なマスツーができますが、
そこまで熟知した仲間と、
なかなか走れないのも現実。
そういう時は、
自分で考え、無理しないことです。
そして、
無理させるようなベテランライダーは、
ダメダメです。
私は、
大型バイクと走る機会が多いし、
私自身、そこそこのスピードで走ります。
でも、私は、
大型バイクが法定速度でフォーム良く、
安定して走行する姿をカッコイイと思います。
私以外の人もそうかもしれませんが、
ゆっくり走ると疲れやすいんですよね。
だから、
スピード出すという行為にでるだけ。
速く走ると気持ちいいから、
それを満たしてるだけ。
ただの、我慢が出来ないライダーなんです。
なので、
本気出せば速く走れるのに
ゆっくり走ってる人、尊敬します。
リッター超えバイクでのんびり走り、
私に余裕で道を譲る方、ホントにカッコイイ。
何が言いたいか、まとまりませんが、
バイクは確かに危険リスクが高い乗り物です。
でも、
たくさんの人に、愛される乗り物です。
先導やアドバイスはもらえても、
その運転を誰も補助できないこと。
最後に自分を守れるのは自分自身であること。
タンデムはタンデマーの方が危険であること。
スピードを出すだけが、
カッコイイわけじゃないこと。
せっかく、
バイクに乗りたい意思を持つ、
若者や女性が、
楽しいバイクライフを送れますように。
そして、
全てのライダーが、
何事もなく、無事に帰路につけますように。
私自身への問いかけでもあります。
何が1番良い運転か。
大前提として、安全に無事帰ることです。