目黒区長選 | 篠沢教授に1000点

目黒区長選


目黒区長選は現職の青木英二区長が6回目の当選を果たした。

これまで推薦していた自民党が独自候補を擁立。都民ファーストも

候補者を立てて、前回同様立憲を中心とした野党共闘の候補者もいて

正直6選は厳しいと見ていたのでびっくりした。

現職候補に使うのは適切ではないと思うが番狂わせが起きた。

青木区長は区議、都議、区長として長く地域に根ざした底力を見せたのだろう。

また自民党が独自候補を出したけど昨今の裏金問題で嫌気になった

自民党支持層が青木に流れた可能性もある。

また対抗馬として伊藤、西崎両都議が出馬したことで反青木票が割れた結果、

漁夫の利で青木区長が当選した事も否めない。

また同時に行われた区議補選を見ると当選した立憲の橋本候補が28000票、

次点だった自民党の新井候補は25000票。

橋本候補は西崎票に伊藤票が乗り、新井候補は河野票に青木票が乗ったのだろうか?

さて目黒区では都議だった伊藤、西崎の欠員補充となる補欠選挙がある。

現状共産党が候補者を決め、前回選挙で議席を失った自民党も出すだろうし

維新も出す可能性はある。

伊藤は森愛方式を否定。西崎は共産党が出すとなれば今回は見送り、

来年の本選を目指すのか?それとも次の区長選を目指すか?

はたまた森愛方式に乗るのか?