Rumble in the jungle~社労士かっきんのたわごと

Rumble in the jungle~社労士かっきんのたわごと

関西国際空港のまち「泉佐野」在住の社会保険労務士が身の周りの出来事や世相について、「クールでクレバー、そして、お気楽」に語ります。

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一昨日の井上尚弥選手の素晴らしい勝利を会場で見れたことは、本当に幸せでした。

 

しかし、その至福の夜に、当日、会場で大変残念な、そして、到底許しがたい行動を目の当たりにしました。

 

 

私自身、ボクシングを初めてテレビで見てから40数年が経ちました。

 

人生で必要なことは全て、リング上で命をかけて闘うボクサーから教えて貰ったと言っても過言ではありません。

 

そんな、この世の中で、一番大好きなボクシングを冒涜するような行為です。

 

下記の画像をご覧下さい。

 

 

私の席がMゾーンの9列目12番でしたが、その隣のLゾーンの9列目と10列目の観客による迷惑行為の惨状です。

 

「大量に酒を持ち込み、その酒を床に撒き散らす」

 

「酔っ払って我々の席に倒れ込んで来て、私とその前列のお二人の衣服に酒がかかる、しかも、一切の謝罪はなし」

 

「試合に関係ない場面で大声で騒ぐ」

 

等の行為です。

 

いかがですか、この散らかしよう、酷すぎるでしょ?

 

試合の合間に、わざわざスタッフの方々が、ポリ袋を持って、ゴミの回収に会場内を回って下さっていたにもかかわらず、試合終了後、この体たらくですよ。

 

 

彼らの来場の目的って、何だったのでしょうか。

 

井上尚弥選手や拳四朗選手、もっと言えば、ボクシングなんて、彼らにとってはどうでも良かったんでしょうね。

 

それを証拠に、井上尚弥選手が勝った後、会場全体が一体となって、井上選手のKO勝利の余韻に浸っている頃、彼ら、さっさといなくなってましたから。

 

ただ、馬鹿騒ぎするためだけの来場。

 

サッカーのフーリガンと一緒ですよ、本当に。

 

飲み屋でも、ここまでしませんわ。

 

 

彼らの行為をもう一つ付け加えるとすれば、何人かが、立てないほど泥酔して、国歌斉唱の時に起立せず。

 

国歌斉唱時の起立なんて、観客として、スポーツ観戦の絶対やらなければならないマナーであり、日本と対戦相手とその母国への礼儀でしょう。

 

ガニガン・ロペスもジェイミー・マクドネルも、地球の裏側、メキシコとイギリスから試合をしに来てくれているんです。

 

そんな彼らの母国と、そして、自分たちが生まれ育った日本に敬意すら払えないなんて、人としても終わってますわ。

 

 

この件、ツイッターで上げたところ、本当に多くの方からリプを頂いたり、リツイートもして広めて頂きました。

 

また、ご自身のブログに掲載して頂いた方もいらっしゃいます。

 

私自身の声など、本当に小さいものですが、こうして、少しでも多くの方にこの事実を知って頂くことで、ボクシング会場が安心して観戦できるものになることを願って止みません。

 

 

一応、会場のスタッフの方には、帰る際に、その旨をお伝えしておきました。

 

彼らの個人名を特定することは恐らくできないでしょうから、以後の彼らのボクシング会場への入場禁止等の措置はできないと思いますが、こんな一部の狼藉者達のために、大田区総合体育館がボクシング興行で使えない等の措置もあり得ると思いますし、そして、何よりも、このボクシングという素晴らしいスポーツが決して世間から色眼鏡で見られることのないよう、関係者の方々には然るべき対策を求めたいです。