めちゃくちゃ久しぶりの更新。

というか久々自分のブログを見た。


最近Twitterばっかり更新していたけど、文字制限があるのはやはりしんどいし、簡略された言葉しか使わないので、言語能力がどんどん低くなっているのを感じる。


インスタもそう。

写真だけ見るのは本当に楽。


最近漫画にどハマりして、Twitterじゃ収まりきれない感想をこちらに書きたくなった。


囀る鳥は羽ばたかない

とうい漫画


もう主人公の矢代を見てると切ない切ない。

育ちの良さそうな佇まいなのに、

幼少期に義理の父親に性的虐待を受けて

成長したら捨てられるというまぁ、ヘビーな

トラウマ持ち。


本人曰く、勝手に開発されて用済みになったら

捨てられたって。


涼しげな顔して内側はドロドロ。


幼少期に心身ともにえぐられる虐待を受けると

人格形成に影響受けるよね。

親のちょっとした一言すら引きずるのに。


でもね、世の中捨てたもんじゃないってこと。

汚れてるって自他共に思ってるかもそれないけど

そう思わない人間もいる。


人の感性って自分の想像に及ばない。

自分の事を想像以上に愛し大切にしてくれる人もいる。


だから、信じられなくても世界に身を委ねてみると思いがけないことが起こるかもしれない。


自分を許せなくても汚いと思っても愛されないと思っても、そう思わない他人がいるかもしれない。


世界は残酷か人智を超えた懐の深さを持っている。


私はこの漫画を読んでそう感じた。


一つの作品をどう解釈するかは人それぞれ。

毒にも薬にもなるよね。