小さな企業が高収益化を目指す
戦略コンサルタント
「勝手に社外取締役」の木村よしまさです。
行楽の秋シーズン真っ只中ですね。
皆さまは、リフレッシュを兼ねてお出かけになられていますか?
私も秋を感じに出かけようと計画を練っています。
今日は、取締役としての体験の続きです。
戦略的中期経営計画の完成
ここまでザクっとコンサルタントの先生の指導の元、
初めての取り組みとして「戦略的中期経営計画」を作成した流れを書いてきました。
初めての計画書は、
・SWOT分析・3C分析
・在りたい姿を決定
・訂正目標と定量目標の設定
・売上等の数値計画
この流れで作成してきました。
何せ初めてのことなので、
右往左往し、
七転八倒し、
頭を抱えながら、
やっとの思いで作り切りました。
ちなみに現在私が作っている、
当社の戦略的中期経営計画書の項目は、
①ミッション
経営理念・行動指針
②自社の現状
③SWOT分析
④事業ドメイン
⑤経営ビジョン
⑥3年後の目標設定
現状の課題・3年後の目標
⑦戦略目標
セグメント・ターゲット・差別化
⑧組織目標
人材・組織構造・組織文化
⑨結果目標
3年後に目指すべき 売上・売上総利益・販管費・営業利益
となっています。
※当社が提供しているサービス
ビジネスの3年後を今決めて収益アップ
を受講していただくと上記の項目を詳しく学んでいただけます。
「戦略的中期経営計画」作成後に取組んだこと
「戦略的中期経営計画書」が完成したら、
それで終わりではありませんでした。
もちろんそうですよね。
計画書を作るのが目的ではなく、
計画書に基づく会社経営で収益をあげていくのが目的ですから。
もう少し突っ込んで言うと、
本来の目的はミッションの達成になります。
そのために収益が必要だということですね。
次に取り組んだことは、
「戦略的中期経営計画書」に書かれたことを具現化するために、
今期は何をするか決める作業です。
今期1年の行動計画の作成です。
在りたい姿を達成するために、今期は何に手をつけるのか?
定性目標と定量目標を達成するために、この1年は何をするのか。
売上等数値目標の達成のために取組む課題は、何なのか。
これらのことを押さえながら、
今期の計画を作って行く作業になります。
これがまたお決まりのチンプンカンプンで、
何をどうしたらいいのか、
全く雲をつかむようなところからスタートをしました。
今日は、ここまでです。