「セクシー田中さん」と同じ人物がプロデューサー

「たーたん」のドラマ化を巡っては、今年1月29日に訃報が伝えられた人気漫画家・芦原妃名子さん(享年50)が原作のドラマ「セクシー田中さん」と同じ人物がプロデューサーを務めること、原作が小学館でドラマ制作が日テレだということが明らかになり、注目を集めていた。

 

  芦原さんの死が波紋を広げていること、また小学館と日テレの対応に批判が集まっていたことなどから、「セクシー田中さん」チームが“再タッグ”を組む「たーたん」のドラマ化については、両社の間で激論が交わされてきた。そして、2月21日、“ドラマの制作中止”がスタッフに告げられた。

 

ドラマ制作スタッフが証言する“制作中止の経緯”

 ドラマ制作スタッフが明かす。

 

 「21日午前に監督をはじめ、衣装や撮影、照明のメインスタッフ約20人が『今後について話がある』と日テレ本社に集められました。日テレのプロデューサーが説明の場に立って『私たちは(ドラマを)やりたいと思っているが、周りの反響などを見ると今はできない。別の企画をやりましょう』と”中止”が伝えられました。チーフプロデューサーの三上絵里子さんは来ていませんでした」

 

  小学館関係者もこう言う。

 

 「実はその前日に、日テレと小学館を交えてドラマをどうするか激論が交わされていた。中止か延期の可能性が濃厚でしたが、結局、“中止”という結論になったのです」 

 

 急転直下、放送自体がなくなってしまった「たーたん」だが、実はその裏では、ドラマ版の脚本をめぐり、「セクシー田中さん」の前轍を踏みかねない“未遂事件”があった――。

 

 「原作のストーリーを脚本で“改変”していたことが分かったのです」(前出・ドラマ制作スタッフ)

 

原作者が納得した上での改変なら問題なく制作していいと思うのだが

 

制作中止と言うことは原作者は改変に同意してないということかな

ドラマはこうした方が面白くなりますよと言って無理に改変を進めたなら問題だし

最悪なのは改変することすら原作者に伝えてない場合