● RA-NO'S +POWER ECU を使ってみた



高速を使って遠くまで弾丸ドライブを決行しましたが、タンクに入っているレギュラーガソリンを使い切ることが出来ず。翌日、遠くのスーパーに買い出しに行くなどして、ようやくハイオクガソリンに入れ替えが完了。さっそく、RA-NO'S さんに書き換えて頂いたECUを取り付けてみました。

RA-NO'Sさんの+POWER ECU(ハイオク/ブーストアップ仕様)ですが、取り付け直後より、純正ECUからの変化を体感できます。

 

取り付けてから日が浅いので、都度を更新しようと思います。

まづは、取り付け直後の感想を、純正ECUからの変更点毎にレビューしてみます。

1)ハイオク/ブーストアップ仕様
そもそも、調整式の強化アクチュエーターを導入済みで、ブーストは最大1.1kに設定したので、ブーストアップについては体感する変化は無かったです。
使用するガソリンの単価が10円強、高価になりました。

2)スピードリミット : 205km/h
公道しか走行していないので試せてません。

3)ブーストリミット : 1.35K
ピーク時のブーストは最大1.05kに設定することが推奨されておりますが、最大1.1kの設定のままにしてますので、試せてません。

4)レブリミット : 8500rpm
7500rpmでも壊れそうな音でエンジン唸ってますので、試せてません。

5)ラジエターファン作動 : 97℃ On / 94℃ Off
精度の高い水温計がついていないので、判断できません。

6)各燃料マップ適正化
7)各点火マップ適正化
8)トルクリクエストマップ適正化
9)各ブースト制御マップ適正化
上記の(6)~(9)は、個別にレビューするのは困難なのですが、明らかに変化を体感できます。

・発進時のもっさりした感じが低減、アクセル操作に回転がついてくる感じです。
・低回転のトルクは若干細くなったように感じますが、高回転までスムーズに回る感じです。
・ブーストの掛かり方は絶妙な感じに変更されていると思います。

 

純正のECUは発進時のアクセル操作に反応が鈍く、低回転がふんずまっているように感じてました。3500rpm~4500rpmくらいで小さなGを感じる程度にブースト掛かってましたが、書き換え後は低回転のふんずまり感があまり無く、2500rpmくらいから滑らかにブーストが掛かり、高回転まで安定して、しゅーっと回る感じです。

 

で、結論。

 

わたくしのジムニー、少し速くなりました。
一般道を走行する際の燃費が良くなったように思います。

まだ、高速道路を走ってないのですが、高速走行にも期待が持てます。

 

各種スープアップやら、強化アクチュエーターやら付けずに全くのノーマルの状態でこのECUを導入したら、えらいコストパフォーマンスの高い商品なのではないかと推測されます。

 

 

ブローオフバルブの使用が推奨されてましたので、ダイレクトパイプ(ブローオフバルブ除去)はやめて、とりあえず純正のブローオフバルブに戻そうと思います。

 

バックタービンの音は好きなので少々、お名残り惜しゅうございます。

 

ふわっふわの足回りを何とかしたくてしょうがないです。

わたくしは、ハイグリップタイヤを装着して、車高を下げる方に向かいたいと思います。

10型のリアにポンと付けられる強化スタビライザーがあると良いなぁと思います。

車高を下げる方に向かう場合、選択肢が少ないように思います。