日銀会合が無風で終了しました。

 

無風というより強烈な円安追い風を巻き起こしたと行っても良かったかも知れません。

 

無策です。無力です。無気力です。

 

そんな印象でした。今までの口先介入は何だったのかという、円安を煽っているかのような回答だったようで、LIVEも観ていないし文字起こしも見ておりませんが、結果として欧州NY市場からは舐められ、円安上昇の渦を巻き起こしました。

 

これで良かったのでしょうか?仮にこのあと介入しても150円割れまで戻すことは出来ないでしょう。よくて152円とかの辺りに戻せるって、やる意味あるのでしょうか?

 

やるなら152円でもんでいた頃にやっていれば148円位までのレートで落ち着き暫くは安定していたかと思うのに、なぜあそこでやらなかったのか?疑問です。

 

152円の頃から介入を利用したトレード手法なんていうのが出始めていましたが、大丈夫でしょうか?

 

やはり手法より実際のレートから波に乗るしかないんです。介入を期待してトレードをしてはいけません。

 

そんな分かりきった世界線にきてしまっているかと思います。

 

実際、152円の頃に介入期待のショートで入って5円下げるのを期待するのと、順張りのロングで158円までついて行くのでは順張りの方が6円上がっているので正解なのです。

 

まぁ、152円バックのショートは損切りポイントを151.98とかにしておけばそれほど大やけどしないのかも知れませんが、ギリギリではなく151.60位から介入期待のショートを仕込んでいたら、もしかしたら151.98で切れていないかも知れない・・・。

 

私の性格だともう少しで介入があるはずだ!って引っ張っていたかも知れません。

 

介入のなかった世界線

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

日銀政府にはある種の怒りのような感情もありますが、介入期待手法でそんしていなくてもそうなのですから、実際に期待していた人はもっと怒っているかも知れません。

 

そういった、怒りと諦めと絶望の先にあるのが介入です。そんなものに自分のトレードを委ねてはいけません。

 

介入を期待しなくてもしっかりと勝つことが出来る!それを金曜日の成績発表でご確認いただければ幸いです。

 

頑張りましょう!