YOSHIです。今年の暑さは尋常じゃないですね〜。気づけばもう2週間くらいエアコンを切っていません。

 

なぜなら、僕は自宅で仕事をしているからです。そう、ノマドワーカーです。

ノマドという言葉もよく聞かれるような言葉になりましたね。コロナの影響もあり、自宅で仕事ができる人が増えてきたこともあって、その言葉の解釈も徐々に変わりつつありますが、本来のノマドワーカーという仕事や職種について一度まとめておこうと思います。

ということで、今回はノマドワーカーについて詳しく解説します!

<この記事で分かること>

  • ノマドワーカーの仕事内容とは?
  • ノマドワーカーとして働ける職種は?
  • ノマドワーカーに向いている人はどんな人?


会社勤めの人にとっては、ノマドワーカーは魅力的な働き方かもしれませんが、そうした側面だけでもないんですよ。ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

 

ノマドワーカーの仕事内容は?

 

まずは、ノマドワーカーがどんな仕事なのか、その仕事内容から見ていきましょう。

 

ノマドワーカーとは働き方の一種

そもそも、ノマドワーカーという言葉自体が何かの仕事を指しているのではなく、ノマドワーカーとは人の働き方の一種を指している言葉です。

「ノマド」は「遊牧民」という意味を持つ言葉であり、「ノマドワーカー」という言葉は遊牧民のスタイルの通り、時間や場所に縛られない働き方をする人のことを指しています。

 

ノマドワーカーとして働ける様々な仕事がある

多くの仕事でネットを使うのが当たり前の時代ですが、それゆえにネット環境さえ整っていればどこでも働けるようなスタイルの仕事が今増えてきています。

ノマドワーカーは、基本的には会社などで雇われるような仕事は含みません。フリーランスとして企業や個人と契約して仕事をしたり、自分で事業を行う場合などがノマドワーカーの一般的なスタイルです。

しかし、コロナの影響で自宅で仕事ができる人が増え、コロナ収束後も基本的に出社せずに自宅で仕事を行う人が増えてくるものと思われます。今後ノマドワーカーの言葉の解釈は、雇用されながらも自宅を出ずに仕事を進められる人という範囲にも広がってくるかもしれないですね。

 

ノマドワーカーとして働ける職種一覧

 

ノマドワーカーとして働ける仕事の一覧を見てみましょう。

 

ライター・ブロガー

Webサイトのライターや自分でブログを運営するブロガーは、ノマドワーカーの一種です。自分の知見をもとに記事を書いたり、どこかに取材に行ってそれを記事に仕上げてウェブで公開するような仕事ですが、ネット環境さえあればPC一台でどんなところでも仕事をすることができます。

特に、ライターはハードルが低く初心者でも取り組める案件がクラウドソーシングサイトなどで取り扱われていることもあり、ライターをしながらノマドワーカーとして活躍する人も多くなってきています。

 

Webデザイナー・動画編集

Webデザイナーや動画編集者も、ライターほどハードルは低くないものの、ノマドワーカーとして仕事ができる職種です。ここ最近で最も注目されているのがYouTubeでのコンテンツ公開ですが、素材だけを受け取ってYouTubeにアップできるよう編集するような動画編集者としての仕事も需要が多くあります。使う機材やPC、活用するソフトなどのスペックは高くなりますが、自宅でも十分進められる仕事です。

 

コンサルタント

個人や企業などに対して業務改善や提案を行うような各種コンサルタントも、ノマドワーカーとして捉えられることがあります。案件についての分析や提案は資料やオンライン会議などを通して行うことができるため、自宅やカフェでできる仕事の一つと言えます。

 

経営者

極端な例ですが、ある意味では企業の経営者もノマドワーカーと言えます。経営者は実質的に現場で仕事をするような存在というよりは、決済を行う立場の人だからです。経営者の姿は企業に異なりますし一定のルールはありません。自宅を出ずに複数の企業を経営するというようなスーパー経営者も存在します。

 

ノマドワーカーに向いているのはどんな人?

 

ノマドワーカーに向いているのはこんな人たちです。

 

自分で時間管理・マネジメントができる人

ノマドワーカーは、会社に雇用されている社員やアルバイトのように、管理職から管理してもらう立場にありません。自分の時間や仕事の管理、マネジメントは自分で行う必要があります。

フリーランスとして働く人のように、仕事に納期がある場合には自分でスケジュールを立てて間にあわせる必要がありますし、次も同じ仕事を受注したい場合には仕事のクオリティを上げ続け、先方とコミュニケーションを取ったり、交渉したりしていく必要もあります。

仕事を楽しいと思えない人や、管理されないと手を抜いてしまうような人は、ノマドワーカーとして働くのは少し難しいかもしれないですね。

 

不安定さを受け入れられる人

ここまでで分かるように、ノマドワーカーは収入も社会保障も非常に不安定な働き方です。自分で自分の仕事を管理し、収入をキープしていかなくてはなりません。

そのため、仕事がもらえない時期は収入がない時期が続きますし、仕事がうまく進む時期には多くの収入が得られる可能性があります。会社員のように毎月きっちりと給料がもらえるような安定さがないため、不安定な環境を受け入れられる度量がなければ、ノマドワーカーとして生きていくのは難しいでしょう。

 

まとめ・ノマドーワーカーは楽しいけど楽じゃない!

ノマドワーカーの仕事や職種について解説してきました。いかがでしたでしょうか?
ノマドワーカーは、時間や場所に縛られない楽で楽しいイメージがありますが、不安定さを考えると楽とは言えません。

 

しかし、会社ではなく自分で仕事をするのは楽しいものです!ぜひこれを機にノマドワーカーとしての仕事を考えてみてはいかがでしょうか?