南房総古民家ツアー天然村編 | 若棟梁のお仕事日記

南房総古民家ツアー天然村編

天然村・・・・?

はて・・・・?

どこにあるんだろう・・・?

やって来たのは、南房総古民家ツアーの宿泊場所、天然村。鴨川市の山奥、地理的には大山千枚田の近くになると思います。



天然村。

里山自然に囲まれた施設。
しかし、初めて聞いたなぁ~、天然村って。
館山に住んでるけど、全く知りませんでした。


天然村って言うだけあって、電気とか、ガスとか無いんじゃないのぉ~。全部自分達で何とかする的な・・・・。
なんて、心配もありましたが、大丈夫。
電気もしっかり通っておりました。

似たような感じでは○○青年自然の家とか、清和県民の森みたいな感じでしょうか。





この施設、株式会社イコムさんが、経営されているのですが、実は単なる宿泊施設ではなかったのでーーーーす。

ま、ま、マジっすか😱😱😱✌️

この施設の本来の目的は、南房総地域に移住希望している方々の仮移住施設。

つまり、南房総地域に移住すると、こんな毎日の感じになっちゃいま~す、お試しキャンペーン実施中みたいな・・・でしょうか。


都心に生活している方々にとって田舎暮らしは、自然の中でのびのびと、時間に左右されず、複雑な人間関係も気にしない穏やかな生活がしたい!
と言う希望を持っている方が多いと思います。

しかし❗

実際の田舎暮らしは、希薄な人間関係よりも、濃密な、地域密着型人間関係。

決められた日時に、町内草刈りや、神社掃除。
別に祭りなどやる気もないが、誘いが来る。
青年会、地元消防団などなど。

憧れの悠々自適な生活はどこへやら・・・。

こんなはずじゃなかった・・・・。

このように、移住を断念したり、移住に失敗してしまうケースが多いようです。

実は、このイコム代表の早川さんもその一人。




そんな早川さんの失敗談を踏まえて、これから移住を目指す人の橋渡しとしての役目と活動をイコムさんが、担っているって訳だぁ~。

なるほどねぇ~。

実際に天然村である程度生活することで、その地域に馴染めるかってしっかり確認できるからね。
それに、いきなりダイレクトで都会から移住するより、天然村である程度生活してた人の方が地元住民の受け入れ体制や、信用も大きいからね。

新しいスタイルだなぁ~。

これから、どんどん増えて行くだろうな。




天然村のとなりは、小さな小川が。
子ども達は、みんな裸足になっておおハシャギ。こうした光景がまだちゃんとあるってスゴいな。

天然村、村長の横山さんには、移住ケアプログラムや、南房総地域の将来展望まで、貴重なお話を聞かせて頂きました。とっても濃密。

しっかし、

ヤマナハウスの永森さんや、天然村の横山さんもそうだけど、南房総地域の将来的ビジョンってだいたい同じような事言ってるなぁ~。
他の勉強会でもそうだったけど。

そのために、南房総地域がどのような取り組みをすべきかって事につながって来ると思うのだけど。

見えてきたな。

ハッキリと。

自分の中では、南房総地域は、都心からちょっと美味しいもの食べに行こ❗とか、遊びに行こ❗って感じだと思う。
観光って大げさなものはないと思う。城山で1日は居られない。日本中に素晴らしい城はいくらでもある。山頂からキレイな館山湾を眺め、孔雀園に立ち寄り、写メとって。羽ひっぱって、終了。所要時間90分。😱

食事は、抜群に上手い👍。冬は温暖、夏は内陸より涼しい。全国的にみても抜群に恵まれている環境。都心に近い。

南房総地域は、何かアクティビティをする場所に最適だと思う。そのついでに城山に行く・・・って感じだと思う。

そのアクティビティの部分をより充実させると爆発的に南房総地域は人気がでると思う。

若潮マラソンのついでに美味しいもの食べよ。
館山トライアスロンの帰りに美味しいもの食べよ😆
道の駅巡りで美味しいもの食べよ😆
美味しいもの食べたついでに、沖ノ島いこ👍
美味しいもの食べたついでに、イチゴ狩りいこ👍
美味しいもの食べたついでに、北条海岸のキレイな夕陽をながめよ💝
美味しいもの食べたついでに、城山行こ👍

城山単体は目当てじゃない😱


スポーツ合宿には、最適だ。
冬温暖な気候がトップセールスだ。


自分も学生時代、野球をやっていたが、寒さの中で野球するほど、みじめなものはない。☃️⚾

温暖な房州でおもいっきりスポーツを楽しむ。
そして、抜群に上手い房州の野菜、米、魚、果物を腹一杯食らう。


これが、わたしの、南房総列島大改造論なのでありま~~す。

カッカッカッカッ❗✌️🎊😎