外壁材は杉板 | 若棟梁のお仕事日記

外壁材は杉板

今回のリフォームの外壁材には、杉板が使用されます。

昔ながらの材料ですね。

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長さ180センチ、幅30センチ、厚み8.5ミリの杉板です。

外壁材として使用するので、赤身の多い材のほうが、風雨により効果的でしょう。


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この上の画像で、左側の板の白い部分が、シラタと呼ばれ、右側のすべて赤身の材よりは、

風雨や、塩に弱く、赤身よりも劣化がはやいとされています。

このような理由から、風雨や、潮風などの影響をまともに受ける木材を使用した外壁材には、

赤身の多い材が利用されるのですね。