『孝経』と言えば子の親への愛という、いわゆる親孝行と、孝を拡大延長した政治性という、いわゆる統治思想と、この両者の混在といった解釈がなされることが多く、それが『孝経』の一般的評価であったが、『孝経』全体としては、やはり死生観に関わる孝の宗教性と、祖先祭祀・宗廟といった礼制がある。
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