30歳の女性から電話があり「ストーカー行為されて身の危険を
感じています。今から日用品を残して粗大ゴミだけ回収してもらい
三日後の夜に引越の手伝いをお願いしたいのですが?」
一時間後に依頼主宅に到着、粗大ゴミを回収し予定通りの日時に
再度伺い日用品を積込後、いざ引越先へ出発
運悪く、そのストーカーの男性が現れ女性の肩を押し「何処へ逃げる
気だ行き先を教えろ、ただじゃおかね~ぞと罵声を浴びせます」
女性は「あんたには関係ないことだから、もう帰ってよ」
すると男性は私達に「行き先と会社の電話番号を教えろ」と迫りまし
たが、毅然たる態度で断ると怒鳴り散らし「俺は○○組の者だ。徹底
的に調べるぞと言うと車のカギを抜きポケットの中に入れてしまいま
した。
私も職員も多少なり武道には自身もあり、また、息子達が現役の警察
官でもあり警察沙汰にはしたく無かったものですから男性を説伏せ
カギも返してもらい事なきを得ました。
依頼主の女性からは「絶対これからもお宅にお願いしますからね」
※ストーカー(stalker)とは、特定の他者に対して執拗につきまとう
行為を行う人間のことをいう。
その行為は、ストーカー行為あるいはストーキングと呼ばれる。
日本ではかつて、ストーカー行為は軽犯罪法や迷惑防止条例でしか
取り締まることができなかったが、それでは不十分として
『ストーカー行為等の規制等に関する法律』(ストーカー規制法)が
2000年(平成12年)に制定された。
以前から同様の行為は存在したが、『ストーカー』という呼称が定着
したのは日本では1990年代に入ってからである。
それまではその他の不審者と同じく変質者、あるいは変態と呼ばれて
いた。
ストーカー事案の認知件数は2001年(平成13年)以降、1万2000件~
1万5000件の間を推移しており、2009年は1万4823件であった。
ストーカー規正法の定義によれば、ストーカーとは同一の者に対し、
つきまといなどを反復してすることを指し(第2条)、『つきまとい
など』とは、『恋愛感情その他の好意』や『それが満たされなかった
ことに対する怨恨』により、相手やその関係者に以下のいずれかの行為
をすることをさす。
〔以下第2条の要約。カッコ内は警察庁による2009年(平成21年)
の認知件数、複数計上〕
(1号)つきまとい・待ち伏せ等(7,607人 51.3%)
(2号)監視していると告げる行為(1,092人 7.4%)
(3号)面会・交際の要求(7,738人 52.2%)
(4号)乱暴な言動(3,069人 20.7%)
(5号)無言電話・連続電話(4,453人 30.0%)
(6号)汚物等の送付(139人 0.9%)
(7号)名誉を害する行為(793人 5.3%)
(8号)性的羞恥心を害する行為(987人 6.7%)
またストーカー規制法で規制されていない嫌がらせ行為などが294人、
2.0%あった。
2009年の警察庁の統計によれば、ストーカー事件において被害者の約9割
が女性で残り1割が男性、加害者の8割が男性、1割が女性、残りは不明
である。


