7月の読書 | 素の素

7月の読書

7月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2578
ナイス数:29

週刊 石川雅之 (イブニングKC)週刊 石川雅之 (イブニングKC)感想
『もやしもん』作者の短編集。お話はバリエーションに富んでいて、それぞれにユーモアやシャレの効いたオチがあって楽しめました。今さら告白ですが、『もやしもん』読んだことないんです。
読了日:07月30日 著者:石川 雅之

群像 2024年 03 月号 [雑誌]群像 2024年 03 月号 [雑誌]感想
『バリ山行』読みたさに図書館で借りた。感想は単行本にて。
読了日:07月28日 著者:

バリ山行バリ山行感想
群像で読んだ。自分もバリエーションルートではないが山に登るからか、日曜日夕方から夜にかけての一気読みでした。山の中の描写がとても生き生きしていて実際にやってる人じゃないとこうは書けないだろうなと思うところが多々あった。設定や対比や進行は想像できる部分もあったが、読めて良かった。しかしこの作品が芥川賞を取るのか。芥川賞特有の暗さみたいなものを垣間見ることさえ出来なかったがそれはそれと言うことなのかな。
読了日:07月28日 著者:松永K三蔵

心配すんな。全部上手くいく。心配すんな。全部上手くいく。感想
しっかりと目的を持って戦略を定め、常に差別化を意識しているであろう著者が、忙殺される時間の中で約一年をかけて心血を注いだ初めての書籍。50にしても(年齢関係なく自分なりに)想像以上に興味深く学びや気づき、刺激もあったと思う。圧倒的な自己分析、言葉の研ぎ方、セルフブランディング、逆境の捉え方、顧客(ファン)への向き合い方など、スイッチの入った人間の熱量を文字で感じることができる。
読了日:07月20日 著者:ヒカル

インド旅行記 3 東・西インド編 (幻冬舎文庫 な 20-3)インド旅行記 3 東・西インド編 (幻冬舎文庫 な 20-3)感想
1.2.を読んでないまま3.を読みました。若い頃から大好きな女優さんで、嫌われ松子以降でインドに旅されたこともこの本のことも知っていましたが、なんか手を伸ばせないでいました。それは自分がバックパッカーでインドやネパールを旅したことにも理由がありそうでした。どうせガイドや運転手付きで結構な旅なんだろうと。この年齢になって本書を読んで、そんなことどうでも良かったな、むしろインドについてこれだけ食文化をはじめ体験しながら良く書けたものだなとリスペクトとともに読み終えました。自分も旅後「どちらでもない」派でした。
読了日:07月07日 著者:中谷 美紀

企画脳 (PHP文庫)企画脳 (PHP文庫)感想
天才の頭の中を覗くような本を読めることは幸せである。自分を信じる思い込む力、企画の種の見つけ方、アンテナの張り方、自己分析と差別化、ズラし方、人との向き合い方、運やツキ(かも知れないと常に思うことで)のつかみ方などなど、経営戦略やマーケティング戦略の立案にも似ているかもと思った瞬間、そうか個人の人生や仕事そのものも結局は同じことなのかも知れないなと目から鱗のような思いでした。
読了日:07月07日 著者:秋元 康

我が詩的自伝 素手で焔をつかみとれ! (講談社現代新書 2364)我が詩的自伝 素手で焔をつかみとれ! (講談社現代新書 2364)感想
雄弁な吉増剛造さん。実に幅広いジャンルの人たちを交えた活動的な人なのだと言うことは十分伝わりました。
読了日:07月01日 著者:吉増 剛造

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