肺生検のための手術 | うらよしの闘病?記・・・(T_T)/(^_^)/

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2011年から特発性間質性肺炎と共に生きることとなりました。

これは、2011年の2月の出来事です。

  肺生検 とは、手術で肺の組織を採取し、原因の特定や治療方針を探るために行うものです。最近は、切開手術ではなく、胸部に数箇所穴をあけて行う胸腔鏡手術 が一般的なようです。ちなみに私の場合は3箇所でした。(3箇所が普通?)


 呼吸器外科の先生からの事前説明で印象に残っていることは、以下のような内容です。
・内科医より指示のあった肺の3箇所(良い部分、悪くなりかけの部分、悪い部分)の一部を採取します。
・この手術は、治療ではありません。
・逆に、急性増悪を招く恐れがあります。
・この手術の命に関する危険性は、3~5%です。


 生まれて初めての全身麻酔手術でした。たぶん9時からだったと思います。妻に見送られ看護婦さんと手術室へ、ベットに横になり、麻酔医に名前を聞かれて答えたことは記憶にあるのですが、その後の記憶は術後の病室のベット上からです。手術自体は1時間程度だったそうです。
 術後は、左胸の斜め横の肋骨の下から5本目と6本目?の間から透明な樹脂のホースが体内に挿入された状態でした。ホースは,小型ポンプみたいなもので吸引状態の縦長で内部に仕切りがある平べったい透明な容器 に接続され、その中身は血液交じりの液体でした。
 胸腔鏡手術 は、痛みが少ないそうですが、私の場合は麻酔が切れた後の痛みは、半端ではありませんでした。