最近は校則に関する要望も多く見られる。特に多いのが、服装、頭髪や持ち物である。靴下や下着の色。スカートや髪の長さなど。何故そのように細かく規制されるのか。その理由を教えて欲しいと言うものだ。その理由を個々の先生が丁寧に細かく理解し説明できればよいが、多くの学校では生徒指導部が中心になって校則を検討しているため、中には十分に説明できない場合もある。先生に説明できないのに、何故そのような校則を定めているのかという主張である。まさにその通りである。この主張はもっともである。ただ、世の中のルールも何故そのような規則や法律があるのかと問われてすべてをすぐに答えられる人は限られている。説明できなくても、ルールはルールでありすぐに無くせば良いという事にはならない。今は様々な事をやめたり無くしたりする方へと動いている時代だが、校則の一つ一つにも意味が必ずある。その意味を確認してから廃止すべきかどうか検討するべきではないだろうか。やはり、「校則をなくして」という主張よりも、「校則の意義や内容をいま一度学校全体で検討して欲しい」と要望するのが妥当な方法ではないかと思うのだがどうだろう。