ワールドカップTV観戦記 その3 | Around the Corner

ワールドカップTV観戦記 その3

続けて感想を…と思ったけど、自分にはウソつけない。

決勝トーナメント以降、全然、おもしろくない。
ワクワクするような試合がない。

思ったことはやっぱり、スペインサッカー(リーガ・エスパニョーラ)が好きだということ。
あまりにディフェンシブで。

たしかにデフェンスにもスリリングな面はあると思うけど、それは強力なオフェンスがあってのことで、ディフェンシブ対ディフェンシブはぜんぜん面白くない。

前の2、3人で玉を回して点が取れてしまうテクニックと決定力はさすがだとは思うけど、やっぱりね、面白くない。

というわけで決勝トーナメント以降は鳥肌がたってない。

PKの前にレーマンとカーンが語り合っていたシーンとか、終了寸前のトッティのPKとか、負傷でベンチに下がったベッカムの泣きそうな顔とか、歴史はくりかえすと言わんばかりのルーニーの退場とか、いろいろと見るべき箇所はあったんだけど、プレイそのものに対しての印象が薄すぎるんだよね。
終わった後も、ジダンの件やセリエAの件、そんなプレイ以外のことの方が記事になってるからね。

ベンゲル監督も昨日、ニュースで同じことを言っていた。ディフェンシブ云々で。

まあ、次に期待するとしましょう。
次は南アフリカだっけ?
開催、運営そのものが怪しそうだな…なんだか。(笑)


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ジダンの件。
今、言われているように人種差別だとしたら、かなり波紋は大きいだろうね。
日本にいてると、あまりピンとこない。
(人種差別という事柄に対してでなく、ヨーロッパの人種に対してよく分かってないという意味で)
今回のワールドカップは差別をなくそうというテーマでずっとやっていたんだからね。

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セリエAの件。
ユベントスは降格ですか…。
デルピエロは残留するようなコメントを残していたけど、有名どころは出て行くでしょうね。
トーニ(フィオ)はもちろんのことだけど、残留となったミランでもチャンピオンズリーグに出れないんじゃ、流出は避けられないとこ。
今後の成り行きに注目。

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ということで、ワールドカップが終わって今回は誰がJリーグに来るんでしょ。
かつてはリネカー(得点王)、ストイコビッチ、ラウドルップ、なんかが来たもんね。
セリエAのごたごたで大物は来ないのかな?

もちろん希望はデルピエロだけど…。

ヨルゲンセン(フィオ)、シモーネ・インザーキ(ラッツオ)あたりで?