新しい年が明けてはや半月

オミクロンが猛威を振るう中


皆さまつつがなく

お過ごしでしょうか?


昨日は今年初めての

詩の講座 開講しました


取り上げたのは

中村稔の「しめやかな潮騒」

 

昨日17日は阪神大震災から

27年めの日でもあり


湾岸戦争が勃発した日から

31年めの日でもあり


この詩の作者 中村稔さんの

95歳のお誕生日だったのです


しかもこの詩は湾岸戦争を

テーマに書かれた詩で


サブタイトルに押韻詩の試み

とあるように


それぞれの連の脚韻や

行末の母音の2文字が


次の行頭の2文字と

韻を踏むなど


随所に工夫が

散りばめられていて


潮騒のように

音楽が満ちてきます


詩の講座も2期目なので

私自身が背伸びをして


無い知恵を絞り

行きつ戻りつ

混乱しつつ

勉強させて頂いてます爆笑


ブログタイトルについて

本題に入らせて頂きます


差した光の名は

ロバチレリンと言うお薬


全身の筋肉の機能が

失われていく神経難病である


多系統萎縮症

脊髄小脳変性症に


有効な新薬が開発され

厚生省に承認を申請した旨


先週 難病の家族会から

お知らせが届きました

(新薬についての詳細は

こちら)

 ↓ ↓ ↓

https://www.kissei.co.jp/news/2021/20211222-4252.htm


ところがところが

まさにその日そのころ


義姉が意識を無くし

救急搬送されていたのです


点滴などの治療を受けても

意識は戻らないまま


新薬開発の朗報も

遅きに失したのかと


落胆していたのですが

なんと


血中酸素濃度30%まで落ち

昏睡状態だった義姉が


翌朝 意識が戻り

食事を摂ることができ


徐々に回復したのです

もちろん新薬の情報も


伝えることができました

周囲の心配をよそに


本人はけろりとした表情

苦しくもなかったと聞いて


私の肩の力も抜けて

本当に良かったと思いました


難病の家族会の活動や

新薬開発の講演については


 カクヨムyoine「ある秋の記」に書きましたが


この「光」を待ち望む

人たちのために一日も早く


新薬が承認されることを

願うばかりです


遅ればせながらでは

ございますが 


今年も皆様にとって

良き一年となりますようトラ