7月になりましたスター

8月7日から9日にかけて
「ピースアクション in ナガサキ」
に行かせていただくにあたり

生協ひろしまさん主催の
平和研修に参加しています



広島市立郷土資料館です

宇品地区の碑めぐりは
ここからスタートしました

集合時刻よりだいぶ早く
着いたので入館してみると



昭和レトロな雰囲気を
味わいながら

広島のことをしっかり
学ぶことができました

別の日
平和公園の碑めぐりに
参加すると



ここには写っていませんが
日本人より外国人の方が
多くてびっくり😮


(高校生の方たちが熱心にメモを取っています)

宇品地区も平和公園も
ガイドさんの説明
素晴らしかったです

前回のブログで映画
オッペンハイマーのことを
書きましたが・・・


この本にちょっと気になる部分がありました

オッペンハイマーが
ニューヨークタイムズ紙に
掲載した記事の一部です

「ヒロシマの地面に、はっきり認められるほどの放射線は存在せず、わずかに存在していた放射能もごく短時間に減衰したと信じるべき確かな理由がある」1945年8月9日

そしてさらに9月11日
米国トリニティ核実験が行われた場所で開かれた会見では

「原爆の日本上空での爆発高度は、放射性物質による地面の汚染が間接的な化学兵器を用いた化学戦のような状況を引き起こさないように、そして、大きな爆発による以外の恐怖を招かないように計算されて設定された」
と語ったのでした



クリストファー・ノーラン監督はこの映画で
オッペンハイマーの両面性を描こうとしました

そこにつながるエピソードがつい最近になって発覚

ワールドフレンドシップセンター(以下WFC)に
「オッペンハイマーが被爆者に泣いて謝罪した」
と証言する通訳の方の動画が残っていたのです
(アーカイブにあるのが4月には見つかってたんだそうです)

たまたま翻訳クラスでWFCに行ってたら

たくさんの取材の申し込みの電話がかかってきてたし

報道関係の方が直接アポを
取りに来られたりしてました

実はそれより半月あまり前の
6月初め
オッペンハイマーのお孫さんのチャールズ・オッペンハイマーがお忍びでWFCに来られてたそうです
(全国放送のニュースでは
広島の被爆者でG7のときも
首脳たちに被爆証言をした
小倉桂子さんとの面会の様子が流れました)

WFCでも別の被爆者の方の
証言を聞いたそうです
(WFC館長のマシューが
翻訳クラスのときに彼と撮ったツーショットの写真を
見せてくれました)

でも
また耳を疑うような出来事がありました

クラスで翻訳している被爆者の手記の中に
あの戦時中の有名な標語が出てきたのですが



そうです
日本人ならほぼ誰もが
耳にしたことのあるあの標語

「ほしがりません、かつまでは」

これってどう訳すの?
って他の受講生の方と
顔を見合わせていたら

マシューがいきなり
叫んだのです

「ホシガ
アリマセン
カツマデハ」

って自分のスマホに語りかけ
英訳しようとしたんですね



確かに星条旗には
いっぱい星があるけど・・・

勝ち星って言葉は
ここから来たのか
(なわけないかうさぎ)

と言うかこの地球と言う
星の存在自体が危ぶまれます

その後
なんとか本当の意味は
理解してくれたようですキラキラ

WFCの韓国PAX(平和交流使節)報告会に行ってきました


最後にあいさつするマラカイ

高校生たちが韓国での
平和交流の様子を
たくさんの写真とともに
上手に説明してくれました

今月末から8月にかけては
アメリカから6人の
平和交流使節が来られます

昨年秋にアメリカで
お世話になった方たちにも
お会いできるのが楽しみです
(次回のブログではまた
ありえないことが起こっている予感もしますが)

梅雨が明けると
猛暑も本格化するようです

どなたさまも
お体に気をつけて
素敵な7月を過ごされますようカキ氷