んで、まぁ、、
昨日は最後に「正直、、、 少し羨ましいなぁ、、」なんて書きましたけど。
この種の話をすると必ずと言って良いほど出てくるのは、
「だったらココから出ていけ。台湾人になれよ。」みたいな話でね。
でもね、この種の話は絶対にと言って良いほど欧米に対しては言わない。
「アメリカ人になれ。」とか「ドイツ人になれ。」は聞いた事が無い。
でも、台湾や中国、韓国なんかに対しては露骨に言うヤツ必ず居るんだよね。
って事は? 単に差別がしたいってだけで論理的な意味は無いんだよね。
そう言えば、、、 ロシアなんかはどう言う評価なんだろうか?
でもね、まぁ、、、流石に私も思いつかないけど。
多分北朝鮮にだって学ぶべき点はあるんだよね。
ってか、知識や経験の多い少ないと学は全く別。
豊かとか貧しいとかにも意味がない。
ナニも知らないガキから大の大人が学ぶことだってある訳だし。
拒絶や差別は学びの機会を見失うだけ。 人としての後退を意味する。
ましてや人には上下は無い。 ソレは国家も同じ。
事実、今年に入って大きな地震を経験したココの国と台湾。
どちらの対応が優れていたのかは現時点で既に明白。
我々は明らかに負けた。
私自身がミリタリーヲタなのでね。
三国志ヲタだったりもしたし。
論法としてそのスジから話を持って行くことも多いですけど。
古の中国史じゃないですけど。
やっぱり「天の時、地の利、人の和」は大切なんですよ。
ソレは災害対策でも一緒。
でもね、孟子だったっけ?
天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず。って教えがありましてね。
天命とすら言えるような好機も地理的条件には及ばない。
どんな地理的優位も人の和には敵わない。
地震なんかはタイミング選べませんけどね。
地理的条件だってある意味一緒の話。
でもね、動線とか兵站とかっていつも書いているけど、
能登半島なんかは致命的にソコは不利な条件だった。
その意味では確かに厳しい状況でしたけどね。
兵站、動線、補給路、まぁ全部同じ話ですけど、
ソコを複数路確保して兵站を確実に運用することを全く意識していなかった。
原発は作ったのにね。 ソコが問題。 その政治状況が一番の問題。
なにせ、ココの国では責任は下に行くほど明確。
上に行くほど曖昧になる伝統がありますのでね。
ソレは旧日本軍でもそうでしたし、今現在の政治状況でも一緒。
にも関わらず、主権者たる我ら一般民衆はソコを一切是正しようとはしない。
コレでは勝てる戦だって勝てる筈が無い。
災害が起きる前の時点で既に我々は負けているって自覚を先ず持たないと。
人の和。 、、、ソレは政治であってマネージメントであって、、
ソコを意識しない災害対策や国家安全保障には何一つ意味は無い。
価値が無いって言っても良いですけど。
ソレは軍隊や消防、警察に対しても全く同じ話。
どんな最新鋭兵器だって運用がボンクラだったら無用の長物。
むしろ邪魔なだけ。
今一番必要なのは具体的運用に対するマニュアルと、
そのマネージメントが出来る人材。
まぁ、、、その前に、その状況を準備出来る政治だけど。
ソコを意識しなければ災害対策だって国家安全保障だって何一つ意味も価値も無い。
何故か絶対誰も言わないけどね。
って言ってる矢先にも地震は起こるしね。 チョイチョイ。
https://news.ntv.co.jp/category/society/c391fab0ec974424ae5f4da492c7dbe7
https://news.ntv.co.jp/category/society/bbfee92e1a79473d8824489b01262cad
我ら日本人は地震から逃げられませんので。
地道に対策を積み重ねていく以外に方法は無いんですよ。
死にたくなければね。
とは思うんだけどなぁ、、、