予定では明日書く予定にした話を最後にこのシリーズは終わる予定だったんですけど、
昨日の話を書いているウチに少し思い出した話を一つ。
数年前から椎間板ヘルニアなんですよ。
元々腰痛癖はあったんですが、年々酷くなってきて、
ある時気が付いたら下半身全般、痺れて上手く動かせなくなってきている。
で、、、大きな病院に行って話をしたら「先ずは総合診療内科に行ってください」との事。
病室に入ると歳は私と同じくらい。 もう少し若いかな? 女医さん。
少々キツそうな顔立ちだが、結構美形。
「どうしました?」と聞かれて説明を始めました。
「それじゃぁ、少し診ましょう。 ズボン脱いでください」
と素直にズボンを脱ぐと、
彼女、いきなり針を取り出すと屈んで私の足にチクっ。
いやぁ、、、幸せ、、、イヤ、、、緊張しましたよ。
狭い個室に美形の女医と二人っきり。
彼女は屈んで胸元がチラチラ見える。
谷間の深さから彼女の持ち物の立派さが伺える。
彼女の頭と私の股間の間は10Cm位しかない。
かつて妄想族特攻隊長とまで言われた私でなくても、良からぬ想像しちゃうでしょ?
「ココはどう?」と、見上げる度に胸元のブラがチラっと、、、
ヤバかったっすよ。
男性諸氏なら既にお気付きの事と思いますが、ナニって自分の自由意志じゃどうにもならないじゃない?
ココでテント張る訳には行かないじゃない?
困ったっすよ。
「静まれ! 静まれ!落ち着くんだっ!」
と心の中で叫びつつも視線は胸元にロックオン。
あと、5歳ほど若かったら、椎間板ヘルニアで下半身が鈍くなかったらアウトでしたね。
結果、我慢できましたけど、、、
この楽しい診察が続けば良いなぁ、、、と思いつつも、
そんな訳もなく、二度程で終了になり整形外科に回される事となりました。
俺としては、なるべくこの一時が長く続くように色々世間話を持ち出したときに聞いた話ですが、
彼女、近々に救急外来に行くらしい。
なんでも、医者として上に行くにはいつかは救急を経験しないとダメで、
でも、あまりの激務に短い人は半年。長くても二年持つ人は居ないらしい。
「頑張って下さい」が彼女と交わした最後の会話になった。
後日談。
私はと言うと、ソコの病院は行かなくなった。
「直ぐに手術をしないと、一生歩けなくなる」と言われて、
その場で入院手続きを進められたから。
仕事の都合もあるし、直ぐにってねぇ、、、
で、別の病院に行ってビタミン剤を飲みながら、腰の牽引をしながら、、、
「腹筋背筋周りを鍛えると少し楽になるよ」と、
「腰の骨に負担をかけてはダメ」との二率相反する課題を克服するために
スポーツクラブも通い始めた。
で少したった頃。
歌舞伎町で火災。
ニュースにもなったアレっすよ。
被災した人達が最も多く救急搬送された病院がソコの病院でした。
「彼女、大変だろうけど頑張ってるかなぁ、、、」
と、少しだけ心配でした。