今夜は、我が華麗なる病歴の中でも恥ずかしい話を少々。



一つめは、小学校に上がる前。


大工さんって、子供の頃あこがれなかった?

何だか威勢の良い人達で、大きな物を作っている。

私もそのクチ。


ある日、大工さんが口の中にポーンと釘を入れて、

ソレを一つずつ取り出してリズミカルにハンマーを振るうその姿を見て、

「か、かっこイイ!」と思ったんですよ。


で、自分も釘を口の中に入れて、、、


、、、ごっくん。


その場でパニックっすよ。

あたふたと泣きながら家に帰ると、話を聞いたお袋もパニック。


で、ヤブ医者で有名なんですけど、近所にある一番近い救急外来のある病院へ、


レントゲンを撮ってから病室にはいると、既にレントゲンは張ってある。


いやぁ、、、あの画像は今でも脳裏に鮮明に残っていますよ。

レントゲンってボヤァ~っとした画じゃない?

その中にくっきりと釘が腹部の所に写っている。

そりゃぁ、、、釘って鉄だもんねぇ、


「心配する事は無いですよ。おそらく便と一緒に排泄されるでしょうから。」

とは言われた物の、

「たまに引っかかって出てこない事はありますよ。

 その場合は手術ですけど、、、」

との一言に

「あぁ、、、手術、手術、手術、、、」

と、ビビりまくり。


まぁ、勘弁してくださいよ。

何せ、小学校に上がって直ぐの頃のガキの話っすから。

ビビったのなんのって、


それからが大変ですよ。

クソの度に釘捜し。


コッチは必死っすからね。

なにせ手術が掛かった一大事っすから。


で、何度目かのクソの時に無事確認。


いやぁ、、、あのときの感激は今でも覚えてますね。

クソまみれになって、釘を握りしめたまま感涙っすよ。


え?

臭ってきそうな話?

まぁ、、、そうなんですけど、

昔の話っすから、、、



続く。