青い鳥、イメージとしてインコみたいな鳥なの。
それを、放したの。
逃げたのでもなく、死んでしまったわけでもなく、放す。
あたし結構執着しちゃうから、絶対に絶対に放せないと思ってたのに。
放せたの。

あたしがバイブルとしている江国香織サマの『神様のボート』でね、彼を待ち続けて放浪しつづける葉子さんが
「これは彼のいない世界ではない、だから大丈夫。何があっても大丈夫。」
ってくりかえしくりかえし。
その、断片にすこし触れたみたいな気分。
この、セカイは。
あたしが、放した鳥が、羽ばたいている世界であるということ。
だから大丈夫なの。きっと何があっても大丈夫なの。

これからどんなに年を重ねても鳥を思い出せば、あたしはあの小さな生き物に触れて、指先にほんのりとしたあたたかさを感じるみたいに、救われる。

本当に、こんな感情が存在するなんてあたし知らなかった。
だってあたし、欲しがりやだし、寂しがりやだし、執念深いもーん。
やーん。

でも大丈夫。
手放してからの鳥は、にゃんてにゃんて。
そばにおいていたときより愛しいんでしょう。

ダライラマも、執着をしないことが大切だと説いていた。
あたし絶対に、素敵な女性になろう。



本日のランチは、兄と二人、表参道の『糖朝』
香港料理の名店だよ☆
ここの「お粥」と「マンゴープリン」の美味しさに二人で絶叫!!
二週間お粥生活してる中でこんなに美味しいお粥に出会うとは…
OKAYUすげーぜっ!!

まんごーぷりん

そして涙もののマンゴープリン
ぜひぜひ三月のデートは糖朝でドキドキ