マカオのカジノが不調というウソ
産経新聞(2014・12・23)によると
「11月のカジノ収入は前年同月比で20%近く下落し、 6ヵ月連続のマイナスを記録した。 最大の顧客だった中国共産党の幹部らが、 習近平指導部の汚職摘発強化で、豪遊を控え初めてからだ。 マカオの11月のカジノ収入は242億7千万パタカ(約3600億円)で、 同19・6%減収だった。1年を通じたカジノ収入は今年、1999年の中国への返還後、 初めて前年を下回る見通しとなっている。
7~9月期のマカオの域内総生産性も前年同期比で2・1%減少しており、4~6月期の8・1%増から一転してマイナスに。10~12月期の減少も確実だ。
カジノは中国本土では厳禁だが、陸続きのマカオでは合法。 共産党幹部らが汚職などで手にしたカネを懐に訪れ、マネーロンダリング(資金洗浄)のうえ、海外に持ち出すケースが多かったとされる。ところが、習指導部が今年7月、 党の最高指導部メンバーだった周永康・前党中央法政委員会書記の立件調査を決定。 「虎もハエも一網打尽にする」と汚職を厳しく取り締まる姿勢を明確にし、カジノで遊んでいる場合ではなくなった。
マカオを訪れた習国家主席は20日の演説で、
「適度に多元化された持続可能な発展の道を歩むよう求める」と述べ、
カジノ依存経済からの脱却を突き付けた。 」
という記事がある。
ところがこれはまったくの間違いであるそうだ。
私の友人がVIPルームの経営陣の一人だが、実際ははまったくの逆で
大幅に客が増えている。
中国は公務員がワイロをもらうのは当たり前。ただしそのワイロが見つかったら死刑判決も珍しくはない。だから命がけ。そのお金を洗浄しようとマカオに一層大挙してやってきているそうだ。ただ公式発表は習出席が来たにも関わらず、「カジノ大繁盛」では困るので操作して発表しているようだ。
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