かなーり久し振りに嵐山へ




福田コレクションを観に、福田美術館と嵯峨嵐山文華館へ



福田美術館で気に入ったのが


小早川清画伯の「吹雪」
凄く女性の色気を感じさせます


林杏華画伯の「小楠公之図」
戦死した父楠木正成公の後を追おうとした息子を母が嗜めるシーンです
お顔は、平安美人風に描かれ、優しさと美しさを表現されています


山川秀峰画伯の「振袖物語」
美形の御小姓に惚れ、恋煩いした娘の話
最後は怨念めいた話かな(^_^;)
御小姓が女性のように妖しく美しく描かれています


嵯峨嵐山文華館へ移り

中村貞以画伯の「蛇皮線」
女性の内面の強さや凛々しさを感じました(*^^*)
この画伯、両指が不自由であった為、両の掌で筆を挟んで描いたそうですが、すごい精緻な絵を描かれていて、びっくりします


百人一首のコーナーがあり、古いかるたやら


清少納言の人形

紫式部の人形

小野小町の人形

紀貫之の人形

安倍仲磨の人形

など、他にもたくさんの百人一首の歌人の人形が飾られてまして、案外楽しく拝見させてもらいました(*^^*)

今回の展覧会は、鏑木清方や上村松園等の絵画も多数展示されていました
結構観ごたえありでした(*^^*)
それと、女性の来館者がかなりいてましたね(*^^*)


長年京都に住んでいて、何度も前を通ったけど、初めて本家櫻もちのさくらもちをいただく😸

桜の葉二枚で道明寺を挟んだもの(優しい甘さ)
餡の中に道明寺を入れたもの(しっかりした甘さ)

両方共、桜のいい香りが強く、他とはレベル違った😸

おわり