中国一人っ子政策緩和(2016年1月1日~)したころの様子とその後 | 木塚灯夜の海外生活ブログ9(中国江蘇省興化&泰州靖江)+韓国

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中国江蘇省在住 元英国系企業勤務 中国人と国際結婚した日本人♂のブログです

木塚灯夜です。

 

ちょっと古い話になるのですが、

一昔前まで中国では子供は1人までしか産めませんでした。

それが二人まで産めるようになったのが、2016年1月1日から。

当時僕は、江蘇省無錫市にある英国系企業で働いてました。

無錫自体収入レベルも高く、その中でもうちの会社は他より良い収入が得られる会社でした。

その拠点は従業員が500人くらいの規模でしたが、

2016年、2017年は、食堂に行くと妊婦さんだらけでした。

殆どが、30代で二人目でした。

政策が緩和されたのと、年齢を考えて慌てて産むことにしたんでしょうね。

当時女性の多い部署である、人事部、品質部、マーケティング部は結構凄いことになっていて、特に人事部は半分以上妊婦さんになってしまって、少し機能不全に陥った時期があったほどです。

で、実際統計で見るとこんな感じ

 

統計を見ると、確かに16年、17年増えてはいますが、僕が会社で感じたものほどではありませんでした。

やはり経済的に余裕のある夫婦だけの話だったんでしょうか。

ちなみに、理由はまだわかりませんが、2018年、2019年は、一人っ子政策時代より出生数が落ちてますね。

 

以上。では、また。