相手の話をどう捉えるのか? | 大自由の翼のブログ

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本日午前中は、定期的に参加している会合に出席していました。


参加者の一人が、パートナーのLINEでのメッセージに対して、イラッとしてしまい、言い訳や嫌味を言ってしまったという話がありました。


今回の話を、パートナーからこの会合で共有するように言われて共有したようですが、最初はその方が早口で喋っていて、事実として何が起きているのか?が分かりませんでした。


別の方がそこを質問してくれて、何が起きたか?そこで事実を何となく理解できたのですが、私がそれに加えて、事実を話す時はもう少しゆっくり話をしてほしいこと、起きたことはそのまま正確に話をするよう心がけてほしいことをお願いしました。


で、パートナーがその方に話をしていた内容としては、出張帰りで洗濯したものを再度コインランドリーで洗ってほしいこと、その背景としてトコジラミがあるかもしれないことが一点。もう一つはパートナーから頼まれたことをやっていなかった、忘れていたことをLINEで書いていたようでした。


それに対して、その方は自分が仕事で忙しいことを分かってほしい、自分が一生懸命やっていることをみんなに認めてもらえないという気持ちから、嫌味を言ったり、言い訳をしたりしているようでした。


この方の話を聞いて、私は昔の自分を思い出していました。

私も以前パートナーからの感情的な発言に対して、「攻撃されている」「責められている」と思い、皮肉や嫌味を言ったり、黙り込んだり、時には怒鳴ったりしていました。

でも、パートナーは私を責めたり、攻撃したりする意思はなく、ただ感情を出しているだけでした。


今回この話をされた方が、パートナーの発言をどのように捉えているか?までは分かりませんでしたが、相手の話をどう捉えるか?リテラシーがとても大切だなと感じたと同時に、自分がリテラシーしているのではなく、事実をそのまま見ていると思い込んでしまうとそのリテラシーに気づくのは不可能たなと感じました。


そして、その問題に気づかなくさせているのは、観点の問題であり、脳感覚の問題であり、自分と自分の宇宙が実在しているという認識エラーから生まれているのを改めて痛感しました。


脳感覚では、真実を観察することはできず全て自分の解釈でしかなく、思い込みしかないことを理解していることは大切だと感じたし、現実世界に実在するものはなく、泡沫であることを理解していることはとても大切なことだなと改めて気付かされました。