持続的に国を維持発展させるために必要なものは? | 大自由の翼のブログ

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今夜も令和哲学カフェを視聴しました。



毎週火曜日は、朝鮮の三国時代を取り上げています。


今回は、高句麗、百済、新羅、そしてその周りにあった中国諸国、そして当時の日本である倭の特徴を整理していきました。


寸劇をやってくれて、その時代時代の国と国との関係を簡潔に理解することができました。


高句麗は、朝鮮でも1番武力に秀でていて、中国に最も対抗できない力を持っていました。貴族の力が強かったようです。ただまとまりがなかなかつかなかったのと戦ったり和睦したりで、結局他国との信頼関係を築けなかったようです。


百済は、状況を観察しながらもその時々で外交きたり戦ったりしていました。また土地に恵まれていたこともあり、商業や産業が発展して財力もありましたね。ただ、王族の血縁を重んじるあまり貴族を蔑ろにしたことが後に滅亡へと向かわせることになりました。


新羅は三国の中で最も力が弱かったので、当初は高句麗や中国に王族を奴隷に出したりしていて何とか生き延びていた感じでした。

しかし、仏教をベースに若者を教育して力をつけていき、三国統一という大きな夢を掲げて、唐の力を借りて夢を現実にしていきます。


中国も、隋や唐が中華統一するまでは、いろんな国ができては消えてを繰り返してきたので、三国時代はいろんな中国の諸国と朝貢を結んでいたようです。その頃は中国も中外両方大変だったのだろうなと思います。


当時の日本の倭は、朝鮮や中国の文化を取り入れている状態なので、中朝ほど力がなかったと思いますが、どんどん外を取り入れていき、また海にも囲まれていたので、独自の文化を作っていったのかなとプレゼンを聞いて思いました。


そんな中、ブログタイトルをテーマにしてディスカッションしていきました。


それぞれが高句麗、百済、新羅、中国、倭の立場で話をして、逆に限界がなんだったのか?を主張し合いました。


信頼関係を結ぶことができなかったという話が複数出ました。他は忘れてしまった💦。


私はこの質問が来た時に、すぐ動的平衡状態を思い出しました。でも、動的平衡状態の裏にはたくさんのエネルギーの入って出てがあり、その元が源泉動き、純度100%の心があるイメージがきました。変化出発点感覚とも言えますね。


令和哲学者ノジェスさんは、まずは共通土台を持つこと、そして、それが拡張拡大することがまずは大切だという話でした。その上で勢力を作ること、そしてその勢力が正しい問題意識、1番解決すべき問題が何なのか?を明確にして、イノベーションを起こす。そのイノベーションをするための人材育成をしていくこと。時代の脈絡から言えば、軍人、商人、技術者が主役を担ってきたところ、グレートリセッターが主役となること。そしてそれを実現するためのプラットフォームを作り、またそのプラットフォームを作る人材を作ること。


聞いていて、話が壮大すぎて全て受け取れていませんが、共通土台作りと人材育成の重要性は伝わりました。


その後質問で、主導権を握った人はこの世界を統制しようとするのか?がありました。

ノジェスさんは、主導権が先にあるのではなく、未来が欲しがっているものを持っている人が結果的に主導権を握るという答えが出てきました。

日本がアメリカ🇺🇸に太平洋戦争で勝てなかったのは、日本がアジアの統一を考えていたのに対して、アメリカは世界統一を考えていて、ビジョンや器が違ったからだと。


そう考えた時に、1945年8月15日に日本が太平洋戦争終戦を決断したことは、ある意味世界の主導権を握るための決断であり、楔のようなものだったのかもと感じました。