今日はこちらのイベントに参加しました。
日本リライズカンファレンスのイベントはかなり前に一度だけ参加した記憶があるので、多分２回目の参加かと。
たまたま時間が空いたので、参加しようと思いましたが、「お母さんイジメ文明」に加担していた側にいた人間としては、タイトルを見ているだけで身につまされる思いになってしまう（苦笑）💦。
イベントでは、ジーニマミストの紹介があり、少子高齢化のデータやZ世代の意識調査の結果紹介、少子高齢化の現実や、お母さんになりたいのか？お母さんのイメージとは？というテーマでブレイクアウトセッションして、その後認識変化ストーリーを2人の参加者が話し、最後に振り返りのブレイクアウトセッションするという流れでした。
衝撃だったのは、chatGPTに理想のお母さん像は？と質問したら、ステレオタイプなお母さん像を答えてきましたが、それを見てそんな完璧なお母さんはいないだろう？chatGPTまでお母さんをいじめるのか？と思わずzoomでコメントしました💦。
途中とんでもない睡魔がやってきて、認識変化ストーリーの話で1人の話がまるまる聞けなかった。ごめんなさい！アーカイブを見ます・・・。
ただ少子高齢化のデータやZ世代の話を聞いて、本当お母さんや子供が暮らす環境としては厳しすぎるほど最悪の状態なのではないか？と感じました。
未来に希望がないと感じているので、そんな現実社会に子供を産むのは子供に申し訳ないとか、子供を育てる自信がないとか、いやこれはマジで状況を変えないとヤバいじゃんと感じました。
とはいえ、社会を見れば、その解決の糸口になるようなものは見当たらないしね・・・。
お母さんになりたいか？と言われて、私は即今の時代ならお母さんになりたくないと即答しました。何よりもお母さんというレッテルを貼られたくないなと。お母さんのイメージを押し付けられて、自分の個性を殺されるのは嫌だと感じました。
今の時代、お母さんは孤独になりやすいと思うし、そうなると子供にも負担になってしまう。私の妹も子供が2人いますが、子供2人がそこそこ成長してきているので、ママ友はいないみたいです。とりあえず働いているから、孤独ではなさそうだけど、大丈夫かな？と思います。
今回2人の認識変化ストーリーの話がありましたが、いろんな意味で認識の変化が大切だなと感じました。
まずは自分自身に対するイメージの認識変化が必要。参加者の1人が以前はジミーズと言われるくらい地味に生きてきたようですが、その裏には、人に対する恐怖心があったと言っていた記憶がある(あまり覚えていない)。
またお母さんのイメージも結婚して子供を産んで家事育児するというものだとお母さんのイメージがかなり限定されてしまい、そんなイメージが社会の中で一般化してしまうと、世にいるお母さんはエライ辛くなるだけだなと・・・。
お母さんのイメージ固定化はお父さんのイメージ固定化にも繋がり、どちらも辛い立場に追い詰められるそんな気がしました。
このイベントのタイトルの副題が「ーお母さんいじめ文明から、８０億みんなお母さん文明へ 最高の関係性のつくり方」となっていますが、誰もがお母さんの役割ができるそんな社会が必要だよねと思いました。
それは誰もがお母さんのスキルを持つというよりは、子供たちを育てる環境として、まずは誰もが信頼できる関係性を作った上で、いろんな人がいろんな役割や能力を使って、子供を育てられる社会を作ることかなと感じました。もちろんお母さんスキルをみんな身につけられればそれに越したことはありませんが・・・。
お母さんはお母さんかアイデンティティもあるけど、今まではお母さんのアイデンティティに固定されていたように思います。誰もがお母さんの役割を担えるようになれば、お母さんがお母さんのアイデンティティだけに留まる必要がなくなるので、自由になれると思いました。
また、子供を産むということに対して、現在はとてもマイナスイメージで、本来子供を産むことは祝福されることのはずなのに今はそうではないことが悲しいですね。
前述のように信頼関係があることが前提で、誰もがお母さんの役割を担えるということも子供を安心して産めるようになると思いますが、皆さんの話を聞いていて、出産に対するイメージそのものも変えていく必要があるのかなと感じました。
今までは体のお母さんが子供を産むというイメージが強かったですが、宇宙全体が子供を産むというイメージになったら、お母さんの出産に対するイメージも変わるだろうし、またお父さん、男性の出産のイメージも変わりそうです。
ブレイクアウトセッションで、体の子供の出産もあるけど、精神の子供の出産もあるという話がありましたが、人間が本当の意味での信頼関係を結んだ時に、精神の子供が出産されるイメージも出てくるであろうと感じました。
今回睡魔に襲われながら💦🙇♂️、母親や子供に対するイメージを変えさせてもらえるイベントに参加させてもらえたことに感謝です。