平和の先進国 | 大自由の翼のブログ

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今夜も令和哲学カフェを視聴しました。



またブログを書くのがこんなに遅くなってしまった💦。


従い、出来るだけ手短に書きます。


今夜は大東亜戦争を取り上げました。

全部書いていると大変なので、ざっくり以下のような話がありました。


1. アメリカ🇺🇸は、国民感情としては戦争をしたくなかった。当時のルーズベルト大統領も表向きは反戦だった。ただ世界大恐慌で、ニューディール政策を行い成功したと言われるけど、実はそんな大成功でもなかった。そして、実は戦争が金儲けになることが分かり、ドイツと日本が戦争をするようにアメリカは仕向けていた。


2. 石原莞爾は、アメリカと最終戦争になることを予感していたけど、経済力や軍事力をしっかりさせた上で、精神力勝負で行こうとしていた。なので大東亜戦争をやるのは時期尚早だと思っていた。しかし、ルーズベルト大統領は石油などの輸出制限などで日本を追い詰めていき、戦争せざるを得ない状況にした。


3. 大東亜戦争の最初の半年くらいは東南アジアでの戦いを中心に勝利していったが、ミッドウェイ海戦での大敗を機に戦局が逆転して、その後は大敗続きだった。


4. 山本五十六は元々三国同盟も大東亜戦争も反対だったが、長期戦ではアメリカ🇺🇸に勝てないのは分かっていたので、短期戦で早期講和を模索した。しかし、真珠湾攻撃を宣戦布告前にやってしまったことで、アメリカ🇺🇸に戦う大義名分を与えてしまった。


5. 日本がなかなか降伏しない間に、東南アジアはアメリカに取られて、硫黄島の戦いや沖縄戦で残酷な戦いがある中、ヤルタ会談で米英露が戦後の世界秩序について話し合った。そこで、ロシアは日露中立条約があったにも関わらず、腹の中ではアメリカと合意して、満州や朝鮮を攻撃して占領するだけでなく、日本降伏後は樺太や千島列島までもロシア🇷🇺領にするつもりだった。


6. 世界では、一部の権力者たちが、自分たちの思想やプロパガンダを巧妙に大衆に植え付けている。


他にもいろんな話があったのですが、この辺で。


話を聞いて全体として感じたことを以下に書きます。


1. 結局のところ、世界は自分たちの国の利益を第一優先に考えて行動していた。それは今も同じ。変わったのは軍事戦争が経済戦争に置き換わっただけ。人間の尊厳破壊は相変わらず起きていて、生命を奪われることから、生きる気力や意欲を失わせる、生きたまま死んだ状態にさせている。


2. 大東亜戦争が起きていた時代は仁義なき戦いをしていて、誰も信じることができないカオス状態。現在もカオスだが、五感覚脳の認識に支配されている状態では、そのカオスから逃れることは決して不可能。一部の権力者や支配者の思想やプロパガンダの渦に巻き込まれるだけ。


3. 石原莞爾が平和の先進国になろうと日本国民に伝えていたようだが、そのためには認識技術が不可欠であり、その技術を使って個人個人が1のディファインができるようになること、そしてそんな個人が共同体を作り、尊厳社会を作った時に平和の先進国が作られる。


4. 大東亜戦争時に、東条英機などが日露戦争のように精神力で勝利すると言っていたが、それが過剰な精神論に繋がり、勝って兜の緒を締めるを失念させて、ミッドウェイ海戦の大敗から大崩れしたと感じた。一言精神と言っても体系がないのは当時の日本の弱点でもあると感じた。その点認識技術はそれを補完できるし、実効性のある世界戦略が作れると感じた。


まだ考えればいくらでも出てきそうですが、大東亜戦争時代が、いかに過酷で厳しい時代だったのか?そしてそこに日本が巻き込まれていったことが分かりました。

また、日本がありたい方向性を達成できずまた日本国内外で多くの犠牲者を出した戦争に否定的な感情を持ちたくなること、自分たちの精神や当時の考えを否定したくなる人がいるのも分かる気がしました。


ただ、いつまでも負け犬根性のままでは、日本の未来を作ることはできないし、変わっていく必要があると思います。


大東亜戦争後に、石原莞爾は、武力の戦争には負けたが、精神の戦争に負けたわけではない。アメリカは、非戦闘員に対して無差別攻撃をするという戦争犯罪を犯したことをはっきり言っています。


一方、日本政府は、石原莞爾の発言を心の中では分かってはいたものの、日本や世界の平和のために、ポツダム宣言を受諾して、集団武士道の女性性勝負に出ることにしました。これは大東亜戦争で失策が多かった中で、苦しく悲しくも大きな英断だったと思いました。


そんな歴史があって、私たちは今何を考えて、何をすべきで、何を希望すべきなのか?を真剣に考える必要があると思います。


石原莞爾が言っていた平和の先進国になるために、精神が何なのか?心とは何か?を分かることはすごく重要であり、それを体系的に整理して理解することができるように技術化、教育化していくことが大切ではないか?と私は感じました。


改めて認識技術を学んでいこうと感じました。


ってやはり長くなり、遅くなってしまった💦。