全人類共通出発の出会い | 大自由の翼のブログ

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今夜も令和哲学カフェに参加しました。

【2/28〜3/4】調和の取れた意思決定とは? | 令和哲学カフェ

https://reiwaphilosophy.com/

今日はドゥルーズの哲学と令和哲学を通じて、意思決定について深めました。

ドゥルーズの哲学の説明は、ファシリテーターではなく出演している令和のパルメニデスさんが行ったのですが、この説明が分かりやすかった。と言いつつ、自分で説明できないし要約できない💦。

ドゥルーズは同一性哲学にすごく縛られる感覚があって、哲学モデルに縛られて、個人個人の思考を妨げているという問題意識を持っていたようです。そこから自由になるためにはどうしたらいいのか?を考えていたようです。

デカルトの我思う故に我ありも、その我や思考や存在がどこからきているのか?は言っていない。
人間は習慣という至福から出たくないので、同じことを繰り返しがちだけど、それは思考している状態とは言わない。その習慣に外からの刺激に出会うことによって、差異が生まれてくるが、その刺激を読み取る所作をすることで、差異が反復される。その一連の動きをドゥルーズは思考と定義しているようです。

ドゥルーズのすごさのひとつとして、これまでの西洋哲学者の無意識領域を明らかにして、それまで以上の哲学を打ち立てようとしていたところかなと感じました。
なので、思考に対するイメージが大きいと感じたし、無人島→出来事→他者→自我と経験世界で成り立つとか、正しい問いを立てて、差異変化を作って思考の権威から自由になるという話もポストモダニズム、構造主義に繋がるのかなと感じました。

さらにここからファシリテーターの佐藤ヒロ君が、令和哲学を使って4人の哲学者をコネクションするのですが、このまとめが美しくて感動を超えて唖然としました(苦笑)。
それぞれの哲学者の弱点を語りつつ、令和哲学の強みを明確化して、しかし、この4人の哲学者と令和哲学の共通になっているのが、全人類共通出発の出会いに対する思いというまとめはただただすごいと感じました。

ディスカッションでは、令和哲学と出会って感動した一番のポイントと、令和哲学を使って、どんな調和された意思決定ができているか、またはしたいか?について考えました。

私は感動したポイントが何なのか?が出なかったのですが、話をしているうちに、自分の可能性を信じることができるようになったこと、相対比較に囚われなくなったこと、知らないことを恥ずかしいとか情けないとかダメだとかあまり思わなくなったことなどが出てきました。

意思決定については、日常生活だと、つい自分、家族、会社という限られた範囲での意思決定をしてしまいがちなので、人類80億のための意思決定ができるようになりたいと思いました。
そのためにいかに、令和哲学関連のイベントでそれをトレーニングして実生活に応用できるのか?が鍵だと感じました。