ポストコロナオンライン会議 #43 | 大自由の翼のブログ

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昨日はほぼOFFの日としていましたが、以下のイベントだけは視聴しました。



最近、品物の物価上昇のニュースが飛び交い、経済がどうなっていくのだろうか?と気になっていたところもあり、参加したのですが、とても面白かったです。


時間がないので詳細は語りませんが、ポイントだけ簡単に。


医師の長岡美妃さんが、血液の流れと経済のお金の流れを対比させながら、今の経済を的確に語ってくれました。

静脈に老廃物が溜まっていると、動脈から血液を送ろうとしても血液が行き届かずに、細胞が壊死していくのと同様に、国がいくらお金を送ってもそれを消費する消費者が消費してくれないし、先行きに不安を持っている人たちは、お金を使わず貯めて行ってしまうので、経済が回らないのが今の資本主義社会です。

そして、モノ商品が溢れて、そのものは古くなれば捨てられるので、ある意味ゴミを生産しているようなもの。

ここにコロナパンデミックが加わり、ますますものを使わなくなるのでお金も循環しないし、また環境を見れば、資源が枯渇するので、材料費が上がっていくので、スタグフレーションの危機もあるのが今の時代です。

本当に今の社会システムを抜本的に変革しないとまずいと感じました。


今回ゲストが令和哲学者ノジェス氏に質問し、回答するというやり方に変わりましたが、地球温暖化の対策がなかなか進まない話や、幸せや豊かさを表せる指標とは?、心感覚を会社に導入するとどんな変化が起こせるか?などの質問が出ました。


ノジェス氏が共通して言っていると感じたことは、これまでの物質文明、西洋学問、西洋文化では、社会に溢れている問題を解決することはできないことを原因も含めて理解すること、そして、今の社会の本質的課題が何なのか?を明確にして、それを解決する産業を起こしていくことだと。そして、その突破口になるのが、心感覚であり、心感覚アンバサダーという新しい職業であるということかなと感じました。


そのためには、この社会に対する危機意識、勇気、決断、覚悟だなと感じました。


そして、それを支えるのが、人間力や人間関係力だなと感じました。


長岡美妃さんが、今回は永久保存版と言っていましたが、共感しました。