今夜も令和哲学カフェに参加しました。
https://reiwaphilosophy.com/
今回は「英雄産業」がテーマでしたが、これが死と再創造にどうつながるのか?注目でした。
で、視聴した結果、面白さが盛りだくさんすぎてまとめられない状態です(苦笑)💦。
なので、とりあえず思いついたことをツラツラと書きます(笑)。
冒頭のナビゲーターまゆまゆさんのプレゼンは、いろんな話が盛りだくさんだったのですが、中でも印象的だったのが、最近話題のイカゲームという韓国のドラマと今際の国のアリスという日本のドラマの話。
どちらも、ゲームの中に入り込んで悲惨残酷な世界で悪戦苦闘している姿を描いているドラマかなと感じました。
まゆまゆさんが、最近こんなドラマが流行っているのは、罠を見破れというメッセージなのでは?という話をしていました。
たしかにリアルな世界でもイカゲームや今際の国のアリスのように露骨ではないにせよ、現実はとても悲惨残酷屈辱の連続というのはあるなと感じます。今は少し落ち着いていますが、コロナパンデミックで、健康不安、経済不安、心の不安が高くなっている社会を見れば、本質はイカゲームや今際の国のアリスの世界と変わらないのではないか?と感じます。
そして、そのリアルな世界が実は虚構錯覚であることを見破れるか?は実はとても大切なことのように感じます。
ディスカッションでは、すべての産業を底上げできる英雄産業になるために必要な絶対条件とは?というお題で、死と再創造を絡めながら、話が進みました。
現場の意見では、完全学問をベースにする、人間を完全に殺す知恵と勇気、心をマスターすること、今までとは全く違う新しい素材の発見、不生不滅の分かる人間が産業を作るというのが出ました。
令和哲学者ノジェス氏から、今回のテーマと絡めて、英雄産業の絶対条件とは何か?というのを改めて投げかけていましたが、ノジェス氏曰く、最高の死に方が大切だと。最高の死に方ができれば最高の生き方ができると。ただ死に方にはレベルがあって、思考や感情が死ぬレベル、宇宙が消滅するレベル、エネルギーが消滅するレベル、そして、完全死、全てが消滅するレベルがあると。
究極は完全死に行くことだけど、そこにいくのは時間がかからない、なぜなら源泉動きそのものだからということ
→ここの表現はなかなか伝わらないと思います。イメージ不可能、認識不可能な世界なので。
そこまで行った時に個人が生産手段を持つことができ、チームプレイをすることができる。
今までの産業は身体を便利にして心を感動させていたのに対して、英雄産業は心をダイレクトに感動させることができる。
なぜなら、完全死からは無限のリテラシーが可能になるし、アイデンティティ、エネルギーを選び放題、すなわち、イメージ、感情、考えも無限に選択がある。選択するだけでなく、それらがどのようにも開発設計可能になると感じました。
これまでの物質を中心にした産業はゴミを生み出す産業だったけど、英雄産業は認識産業、教育産業でもあるので、ゴミを出しませんし。既存の産業も無限のリテラシーがバックアップすれば底上げできるのではないか?と感じました。
また、新コーナーでは、恋人に依存するのはなぜか?という質問に対して、ノジェス氏が答えたのですが、答えが壮大すぎました(笑)。
が、とりあえずまとめてみると。
恋人に依存する裏には、絶対孤独があり、不信不安恐怖があるからだと。これは五感覚脳の認識では、部分だけを取る、違いだけを取る、過去と繋げて取る、有限化して取る、つまるところ分離個別意識なので、自分と自分以外は繋がっているように見えないからですね。そこから出発すると、常に疑う気持ちが出てきて、それが確信に変わると不信不安になる。そして、その不信不安から憤怒の気持ちが生まれ、それを繰り返すと虚無感に苛まれ、絶対孤独になるという流れだそうな。
そこから抜け出すには、脳の五感覚認識から外に出て、源泉動きそのものになること。ある意味源泉動きそのものだけに依存すればいい。
そうすれば、他人に依存することはなくなり、常に安心なので、愛をあげたい気持ちになるので、そんな人たちが集まれば、意思決定も早くなると。
まゆまゆさんが、ノジェス氏が自分のことを大好きだと言っていたけど、それは自分が大好きなら自分のことを気にする必要性がなくなり、無限大相手に関心を持ち愛することができるという意味だと気がついたという話に感動しました。
絶対的な自己肯定感があれば、自分を考える必要がないですからね。
まとまっていませんが、かなり気づきや感動があったことを感じてもらえれば。