こんにちは
『ユーカリ手帖』のブログにご訪問ありがとうございます
今日は
とあるプロジェクトのお話です
ある日
新聞を読んでいて知った
ひとつのプロジェクト
それは
人間の活動によって傷付いた
野生の猛禽類を
保護・治療・リハビリ・野生復帰・継続飼育する活動を
応援するためのクラウドファンディング
北海道にある猛禽類医学研究所が立ち上げたものでした
それがこちら
新聞記事を読むまでは
猛禽類たちにどんな窮状があるのか
知らなかったのですが
そのとき読んだ記事にはこのように書かれていました(うろ覚えです)
狩猟の際
鉛が含まれた銃弾を使用すると
撃たれた鹿などの体には鉛成分が残ります
狩猟者が
狩ったものをすべて持ち帰ればいいのですが
もし残していった場合
鉛成分が含まれた肉をワシやタカなどの猛禽類が食べ
鉛中毒をおこし
命を落としてしまうことも
北海道では
鉛の入った銃弾の使用が禁止されていますが
本州以南ではこの事実が周知されておらず
徹底されていないのが現実だそうです
また
交通事故や風車事故などに巻き込まれて
被害に遭う猛禽類もいます
そういった猛禽類を
猛禽類医学研究所では
保護し治療してリハビリさせたあと
野生復帰させたり
後遺症によって復帰できない子たちを
継続的に飼育したりしています
こういった活動を支援するためのクラウドファンディング
今回のクラファンでは
一度目の目標金額を達成し
現在はNEXT GOALの4500万円を目指しています
期限は残り3日
私は二度目の参加で
こちらは一度目に行われたクラファンのリターンでいただいた水筒
今も大切に使っています
今回二度目のクラファンでは
もうワンサイズ大きめの水筒を
リターンに選びました
あの日
記事を読んでいなかったら
今もきっと
この現状を知ることはなかったと思います
猛禽類たちの
かけがえのない命が脅かされていることを知ったときは
とてもショックでしたし
この事態に直接の関わりはないとしても
人間の活動によって起きていることを考えると
やはり
多少なりとも責任を感じました
でも
自分の知らないところで
そうした猛禽類の命を救おうと
奮闘している人たちがいると知ったとき
希望を感じたのと同時に
自分にできることはないかと考え
クラウドファンディングに参加しました
支援募集期限はあと3日
活動内容を知っていただくだけでも
奮闘されている方の力になると思います
ぜひよろしくお願いいたします