こんばんは

『ユーカリ手帖』のブログにご訪問

ありがとうございます


昨年のことになりますが

「ソダス」を作るワークショップに

参加しました


ソダスとは

リトアニアに伝わる伝統的な装飾品


リトアニア語で「藁の庭」を意味します


リトアニアはヨーロッパの中でも

キリスト教が入ってきたのが最も遅い国


それまでは日本の神道と同じ

自然崇拝の国でした


自然物に神が宿るとされ

八百万の神を崇拝していたリトアニア


キリスト教国となった今でも

自然への崇拝の心が

残っているそうです


そのリトアニアで古くから愛されてきた

「ソダス」

会場に飾られていた大きなソダス


ソダスの形は八面体

上の角錐は天を

下の角錐は地を表しています


ヒンメリをご存知の方は多いですよね

ヒンメリは

幾何学形を組み合わせてできていますが


一方でソダスは

そこに星や鳥、人、天使などのモチーフが入り

天と地からのパワーをいただく

神聖なものとして

リトアニアでは古くから愛されてきました


この日の講師は

日本でワークショップなどをしてソダスを広めている本多桃子さん



↑こちらに詳しいことが書かれています


ワークショップを知ったのは

地元の情報誌をたまたま見たことがきっかけ


ソダスのことはそれまで全く知らなかったのですが

見た瞬間

なんか良さそう…!と

即申し込み

細い藁に糸を通して繋ぎながら

八面体をつくり


そこに星などのモチーフを

つないでいきます


この日は八面体を2個

星を2〜3個作りました



細かい作業で想像以上に大変!

でもお隣の方や周りの方と

目が疲れる〜!とか

それどうやったの〜?とか

わいわいお話ししながらだったので

とても楽しかったです♪


ソダスの由来を聞いた上でつくると

一つひとつに心を込めたくなりますね

クリスマスシーズンだったので

春なのにツリーでごめんなさい笑


本多桃子さんからソダスについて説明を受けたとき


五行人参りを始めた頃だったので

日本から遠く離れたリトアニアで

同じような意味を持つものがあることに

とても驚きました


なんとなく惹かれるものにはちゃんと

理由があるんだな〜と納得


偶然知った「ソダス」でしたが

お気に入りのアイテムとなりました飛び出すハート


また機会があったら

参加しようと思います