年末までに、今年読んだ本の紹介もしていきたいと思ったので、2019年になってすぐに読んだ本を載せます。
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫) 713円 Amazon |
伊坂幸太郎先生の「アヒルと鴨のコインロッカー」
お恥ずかしながら(?)ミステリはあまり読まずに来たので、伊坂先生の小説はこれが初めてでした。
当時はブログをやっていなかったので、つけていたノートを元に引用します。
河崎はまるで、屁理屈を盾にして突き進んでくる兵隊のようだった。意外にその盾が強固なものだから、僕は簡単に弾き飛ばされる。(ページ不明、作中から引用)
「シッポサキマルマリが来ただろ?」
あ、これは悪魔の言葉に違いないな、と思った。(ページ不明、作中から引用)
伊坂先生の言葉の使い方やセンスがとても好き!私と同じ気持ちの人間は世界中に掃いて捨てるほどいるであろう。
どうして人気があるのか、一読してはっきり分かった!!
これ以降、今年は、オーデュボンの祈り、仙台暮らしも読みました。今では大好きな小説家のひとりです。全作品を読むことが目標。作者問わず読んだ順に紹介していくので、その二冊についてもいずれこのブログでお話しする日が来るでしょう。
リアルタイムで読んだ本の他に、ハイペースで紹介していきたいです。
ノートを見ると、アヒルと鴨のコインロッカーの読了日は、1/5となっていた。思い返してみると、2019年はこの作品とともに素敵なスタートを切った。2020年の頭はなにを読もうかな〜。
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