快眠クール寝具について
暑いですねえ。
巷で大流行の快眠クール寝具を、使ってみました。
いろいろあります。
ジェルが入っているもの。
サラッと感がするもの。
冷蔵庫で冷やすもの、冷やさないもの。
吸湿性のあるもの。
ちなみに購入したのは、
ジェルタイプ。
冷蔵庫で冷やさないタイプ。
ジェルが偏りにくいように、4つのエリアに分かれています。
で、その効果は!
まず、睡眠環境は。
枕の上にタオル地のカバーをつけて、その上にジェルクール枕をおいて、じかに頭を載せて使っています。
クーラーは付けたり付けなかったり。
つける場合は、室温設定27度。
畳の上に布団で寝ています。
寝室は2階なので、寝に上がる12時ごろは、蒸し風呂状態です。
さて、クール感は。
寝たときの涼感は、とてもまろやかです。
むかしよく使っていた、冷凍庫で凍らせるタイプの「氷枕」に比べて、圧倒的に気持ちがいいです。
氷枕はいくらタオルを巻いても冷えすぎて、途中で放り出していましたから。
クール感は、かなり持続します。
頭を動かすたびにジェルが移動し、頭が乗っかっていないところから熱を放出するようです。
ただ、朝起きるころは、もう全く涼感はありません。
でも、寝つきさえすれば、途中で起きることさえなければいいので、この持続力で十分です。
ちなみに、以前は夜中の4時や5時ごろに目が覚め、トイレに行っていましたが、それもピタリとなくなりました。
クール枕のおかげで、うまく睡眠に入っているからかもしれません。
次に、使用感。
肌触りはいいとはいえません。
表面はビニールそのもの。
だからこそ、冷たさがピタリと頭皮に当たっていいのでしょう。
ただ、横向きに寝ると、耳がピタリとふさがれて、吸盤が取り付いたような感触になります。
これはちと、嫌な感じ。
しかし、気持ちよく涼しく眠れるなら、これしきのことはなんともありません。
次に、音。
音!!
ジェルが移動するときに、ジャリ、とか、ジュリ、とか、クニュ、とかいう音がします。
それもときによって、かなり大きな音が。
それも、頭を動かしていないときでも、ジェルがなぜか動くのです。
温度の変化によって、微妙に動くのでしょうね。
凍らせるタイプではないのですが、微妙に硬さが変化するようです。触ってみると、単にねばい液体が入っているというのではなく、固形物がかじっているような感触です。
最初、とつぜんそんな音がするものですから、何の音だろう、虫でも這っているのかと気になりました。
横で寝ている妻が、なんの音なん?と聞いたりしました。
この音は、意外でした。
もちろん、それで眠れないというわけではありません。
むしろ、「おお、効いてる効いてる」という気になって、いい感じです。
なので、シーツのように全体を、この音鳴りクール寝具を使うとすれば、ちょっとどうかな、と思いました。
ただ、音鳴りは私が買った商品だけかもしれません。
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