不眠でよかったことなんてなにもない

まったくもって、当たり前のタイトルです。

寝不足で、目がはれぼったくて、ドロンとした顔をしていても勤まる仕事はいいですね～。

机の上に突っ伏したり、会議中に船漕いでてもいい仕事の人はいいですね～。

ちょっとばかり、能率が悪くても、小さなミスの連発でも、おとがめなく給料をもらえる人はいいですね～。

私は嘘つきです。

仕事先で言われることがあります。

「寝てないの？」

「ええ、まあ。最近、仕事が忙しくて…」

忙しいのは忙しい。

本当に。

人一倍。

ですが、仕事が詰まっていて寝る時間がなかったのではなく、単に「眠れなかった」だけ。

それを、さも超過密スケジュールで仕事をしているかのように装います。

「大変だね～　ちょっとはペースを落とさないとしまいに倒れるよ。体、気をつけなきゃ」

「はい、ありがとうございます」

まさか、不眠なんです、とはいえません。

私の仕事はデザイナーです。プロデューサーです。会社の代表でもあります。

船は間違っても漕げません。

もし、そういうことがあったら、その仕事はおじゃんです。

積み上げてきた信頼？はパーです。

契約打ち切りで、一巻の終わりです。

来月に入ってくる契約金が入ってこなかったら、給料は取れません。

妻に、いつになったら家にお金、入ってくるのん！！と怒られます。

（ちなみに昨年１２月から無収入。会社として言うと給料未払い状態が続いています）

ダラダラミーティングなんてありません。

決めるための会議に参加して話題をリードし、決定事項を積み上げていきます。

頭はフル回転しています。

へとへとになります。

眠たそうな顔してぼんやり隅っこで座っておくなんてしていられません。

そんなことをしたら役立たずと思われて、これも一巻の終わり。

（いっかんの終わりは、一巻の、でいいのかな）

↑↑↑自慢話のように読めたらごめんなさい。

「寝不足顔」は致命的だという愚痴を言いたかっただけですので、よろしく。

まあ、

最近は、まずまずの睡眠です。

寝つきは相変わらず悪く、２時間ほども布団の中で寝返りを打ちまくっていますが、朝になって諦めて起きるという夜は少なくなりました。

もしかして、春、だからかな。