「おかしいな?」と思ったら調べなさい~知っている知識に固執せず辞書や参考書を調べることの重要性~ | 江東区の家庭教師&ライターのみみずく~半蔵門線・大江戸線沿線及びオンラインで指導中~

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たとえば次の文を生徒に訳させます。


He went to a diamond mine.


"mine" には、代名詞「私のもの」の他、

名詞で「鉱山」「地雷」等の意味もあります。

上の例文の "mine" は「鉱山」です金の延棒


でも、多くの生徒は「私のもの」しか知りません。

そのため、上の例文を訳させると、

生徒たちは頭を抱えてしまうんですねガーン


「ダイヤモンドは私のもの……

私のダイヤモンドを取りに……う~ん」


彼・彼女は何分間も悩んだ挙句、

意味不明な和訳をしますはてなマークはてなマークはてなマーク


そういう生徒に対して、

僕はかなり厳しく接していますプンプン


「ここの "mine" が

『私のもの』のわけないだろ?むかっ


キレ気味の僕を見た生徒は、

口をモゴモゴさせながら言い訳しますむっ


「えっ、でも、"mine" は

『私のもの』って習ったし……」


僕の怒りが爆発するのは言うまでもありません爆弾


ここで僕が怒るのは、

勉強に対する生徒の姿勢がなっていないからですプンプン


生徒は自分の知っている知識に固執して、

それ以外の可能性を一切考慮しません。

「おかしいな?」と思っているにも拘らず、

自分の貧弱な知識だけで

何とか誤魔化そうとしているんですねにひひ


そういう姿勢がダメなんだよ!!むかっむかっむかっ


僕は↓を生徒によく言います。


「自分の解答に対して、

きっちり裏を取るようにしなさい!」


「『何となく』で答えるな」ということです。


勉強では、何故その答になるのかを

しっかり理解する必要があります。


でも、多くの生徒はそれができていませんむっ


正解した問題は○を付けて終わり。

間違った問題は赤で答を写して終わり。


特に、似たような問題を知っている場合、

解説すら読まずに終わらせる生徒が多過ぎます。

たとえ間違った問題に違和感があっても、

自分の知っている範囲で理解した気になり

それ以上深く追求しようとはしないんですねむっ


結果、分からない問題は

永遠に分からないままです叫び


違和感があったら

面倒がらずに辞書や参考書で調べる本


常に「何となく」で答える生徒には、

このような習慣を身に付けさせるべきです。

ちょっと調べれば分かることがほとんどです。

それすら面倒がっているから、

生徒たちの頭の中は誤った知識で凝り固まるのですドクロ


問題で行き詰ったら、

自分の知っている知識に疑いを持ち、

他のあらゆる可能性を考慮してみる本


これが普通にできるかどうかが、

生徒の学力が伸びるかどうかに影響します。


"mine" の意味なんて

辞書を引けば簡単に分かることです。

それを怠った生徒の姿勢に僕は激怒するのですむかっ