「読む勉強」は空き時間を利用するという発想~机に向かうことだけが勉強じゃない!ということ~ | 江東区の家庭教師&ライターのみみずく~半蔵門線・大江戸線沿線及びオンラインで指導中~

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僕は、宿題をやらない生徒によく説教をします。

そうすると、生徒の方で言い訳します。


「家に帰ってくると疲れ切って、

何もできないまま寝てしまうんです……」


言い訳にすらなっていない気もしますが(笑)

とりあえずそこはツッコまないことにして……


この生徒の言葉を聞いて

僕が問題だと思うのは別のところにあります。


上の言い訳の背景を考えてみましょう。


件の生徒は、どうして何もできなかったのでしょう?


それは、生徒の意識の中に、

「勉強=机に向かってするもの」

という思い込みがあるからですむっ


宿題などの勉強は家(もしくは学校など)で

机に向かってやらなければならないとすれば、

ある程度まとまった時間が必要になります。


でも、部活で忙しかったりすれば、

そんなまとまった時間を確保するのは困難ですガーン


しかも、まとまった時間を夜に確保しようと思えば、

一日の疲れが出てしまって勉強どころではありませんガーン


結果、「何もできない」状況に陥るわけです叫び


確かに、数学の問題を解くとか、

英文の和訳を作成するとか、

そういう勉強ならば机に向かわないとキツイです。


でも、教科書を読むとか、

英単語を何度も見て覚えるとか、

そういう勉強ならば

机に向かわなくてもできるはずです!!


電車での移動時間や食事の時間、

授業中にボーっとしている時間(笑)など、

いわゆる空き時間を利用して取り組めますチョキ


というか、手を動かす必要のない勉強、

言いかえれば「読む勉強」には、

机に向かう時間を当てないでほしいんです。

空き時間を使って片づけろってことです。


「勉強しています!」と言いながら、

机に向かって

一生懸命教科書を読んでいる生徒がよくいます。

そのまま眠気が襲ってきてやる気も失われ……ぐぅぐぅ


これはとても非効率的なやり方ですねむっ


机に向かう時間は、

手を動かす必要のある勉強にとっておきましょう。


一方、「読む勉強」に関しては、

眠くならないように・飽きないように

体を動かしながら・細切れの時間で

取り組むことをオススメします。


では、「読む勉強」には何が含まれるのか?

以下、「読む勉強」の範囲を例示します~


・教科書を読む。

・英文や古文を音読(黙読)する。

・英単語や漢字などを見て覚える。

・記号選択問題を何度も反復する。

・一度解いた問題を頭の中で解き直す。


これらは全て「読む勉強」です。

手を動かす必要のない勉強

とにかく空き時間の中で片づけちゃいましょう。


ちなみに、

元教え子の理科大生Yくん から、

この前次のような話を聞きました。


「高校のときは、

食事の時間にずっと単語帳を見ていました」


さすがYくん!!ニコニコ

だから、センター試験で英語が9割だったんですね~



さて、空き時間に勉強していると、

勉強以外への注意力が切れることがあるので要注意です注意


本を見ながら歩いていたら

人にぶつかったとか、車にぶつかったとか、

ホームから線路に転落したとか……ドクロ


僕自身の例を挙げましょう。


先日、僕は電車の中で

数学の教科書を読んでいました。

駅を出てからは、

教科書で見た公式の証明を

頭の中でずっと反芻していたんです。

そのままデパートのトイレに入ったのですが……


何と女子トイレに入りそうになりました!

というか、

女子トイレに入ってしまいました!!叫び


「何かおかしいなぁ……」

と思って直ぐに出たから良いものの、

危うくタイ~ホされるところでした(笑)


勉強に没頭すると危険な目に遭うこともあります。

十分注意してくださいね!!



以上、

男の子は女子トイレに入っちゃダメよ!


……ではなくて、

「読む勉強」は空き時間を利用しろ!というお話でした♪