小さい頃から
母によく叩かれていました。


小学生のとき、担任の先生が
私の頭をなでようとした瞬間
私がとっさに頭をかばったので


“お母さんに叩かれているの?”と
聞かれたときがありました。


“私が悪い子だから仕方ない”
そう思っていました。


でも、今
自分が母親になってみて思うことは
我が子を叩く必要がある程の場面なんて
なかなかないということです。


自分の孫も叩くくらいですから、
私はどれだけ幼い頃から叩かれてきたのか。


娘がやっと歩き出したくらいの頃、
ままごとのオモチャを投げた娘の手を
母が叩きました。


悪いことをしてやろうなんて
まだ考えてもいない
まだ善悪の基準がついていない子どもが
急に大人から
大きな声で叱られたり
叩かれたら
どんなことが起こるでしょうか。


娘はだんだんと情緒不安定になり、
自分の頭を叩き出すようになりました。


そんな娘の姿を見たのは初めてで
それ程、母の対応が娘の心にストレスを
与えていたことき気づき、後悔しました。


もう限界。
私が娘を守らないといけない。
絶対に守る。


そう思って母に口を出すと
案の定、母は激怒。


その反論の内容が
あまりにもくだらなかったことで
悲しみも怒りもなく
ただ呆れてしまいました。


母も母なりに考えて、
頑張って
私を育ててきてくれたのだと思います。


今もきっと
母なりに頑張っているのだと思います。


今までもこれからも
感謝の気持ちに変わりはありません。


感謝の気持ちを持ちながら
私は私が幸せになれる日々を
過ごしていいんだと
最近思えるようになりました😊


“はぁ〜しあわせ〜✨”と言って
眠っていく娘の寝顔を眺めて
明日も頑張ろうと思う毎日です😊