同じような悲しい出来事が
繰り返されて、胸が痛くなります。
大人の責任で生まれてきた子ども達が
どうしてその大人の身勝手で
苦しみながら死んでいかなければ
いけないのかな。
子どもを傷つけることを
「しつけ」と言う人がいるなら、
そんな言葉なくなってしまえばいいと思う。
「しつけ」「叱る」「怒る」という言葉は
保育士として使ったことがありません。
その子のことを大切に思って“伝える”
根本的な親の願いは
みんな同じはずなのに。
子どもは親の上にも下にもいない
一人の人間として
対等な立場であるはずなのに。
私も完璧な母親にはなれないから
子どもに対してイライラするときもあるし、
後から反省したりするけれど。
感情的に何か言ったり、傷つけることは
「しつけ」ではないということは
忘れずにいたい。
自分の言い訳のために
それに気づかないふりをしたくない。
親にとって都合の“良い子”を求めていないか。
改めて考えさせられました。