結婚してよかったなと思うのは、
興味はあるけど、
お金を出してまでするのはもったいないかな？
と逡巡することを、
旦那がすぱっとやっちゃってて、
自分もその恩恵にあずかる時です。
その一つに、
旦那の持っている大型テレビと、
有料テレビ回線があります。
私の親は、
どちらかというとテレビは罪悪視していて、
見るとしても一日に一時間程度だし、
一番小さい１４型（ブラウン管の時代）だったし、
しかも、家の片隅にあって、こっそりと見るような感じで、
有料のBS放送とか、ケーブルテレビとかは、
素晴らしいなとは思うけど、
お金を払ってまでは・・・というタイプでした。
でも、旦那の部屋には、
私がこれまで見た最大の大型テレビがありまして、
いかにも独身男性の部屋って感じ。
（結婚しましたけど (笑)）
そして、有料回線契約をしてくれているので、
私にも見られる映画や過去のドラマなどがあって、
行くたびに何かしら見て帰ってきます。
（ちなみに、私が小さいころ買ってもらえなかった、
ファミコンの復刻版も、彼が先日手に入れて、
子供のころしたかったスーパーマリオを、
最近になってやってます (笑)）
有料回線契約の中に、
いつだったか映画化もされて気になっていた「モテキ」があったので、
全１２話を少しずつ見ていました。
３０歳になった男性（年齢＝彼女いない歴）が、
突如としてモテキに入り、
しかし「こんな俺なんかがモテるわけない」という自意識の中で、
身の回りに現れた美女４人と、
あんなことしてみたりこんなことしてみたりする感じが、
自分の婚活とも重なって、
ものすごくやきもきしました。
絶対モテない人って、いないんじゃないかなと私は思うけど、
下田美咲さんによると、
１０％ほどは、がんばっても恋人ができないらしい。
うーむ。
学校のクラスを思い出してみると、
４０人クラスで、４人か。
うーん。
そうなのかもしれない。
わかんないけど。
それ以外の人は、
相手を見つける行動さえすれば、絶対に見つかるらしい。
というわけで、これを読んでいるあなたは、
大丈夫、だと私は思う。
異性から一度でも好かれたことがあれば。
でも、そういう人でも、
相手を見つける行動に移る前に
自意識だったり、
親の価値観だったり、
いろいろと背負い過ぎてるものがあって、
動けなかったり、
はたまた動き出しても、
考えすぎたりするんだろう。
でもとにかく、
動くことによって、
具体的な答えが出てくる。
たしか、相田みつをも言ってた。
「具体的に動けば、具体的な答えが出てくる。」（みたいなこと。）
私はルールズ信者というか、
そして、ルールズを盾に、
怠けていたというか、
ルールズを本当のところでは理解できていなかったというか、
男性を人間として見ることをしていなかったから、
男性もこんな自意識があって、
いろいろ悩むんだなってことが、
ものすごく新鮮で面白かったです。
ま、考えてみれば当たり前なんですけどね。
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