「ローンを組んだ年齢が遅すぎた」家を失い借金だけが残った高齢夫婦がアパート暮らし | 金曜ロードショウPARTⅢ

    「ローンを組んだ年齢が遅すぎた」家を失い借金だけが残った高齢夫婦がアパート暮らし


    livedoorニュースさまホームページより

    29日放送の「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日系)で、持ち家を手放す高齢夫婦を通じて、住宅ローン破綻の実態について迫った。

    この日は、夢のマイホームを手にしながらも、思いもよらぬ誤算に苦しめられる夫婦を特集した。現在、低金利を背景に住宅購入者が増える一方で、住宅ローン破綻の悲劇も増加しているそうだ。

    番組では、70代の夫と60代のある夫婦に密着。住宅ローンが支払えなくなり家の売却を決意したそう。夫婦は、18年前に駅から徒歩5分にある3LDKマンションを35年ローンの3050万円で購入した。当時の夫婦は50代前半で、完済するころには80歳を超える。

    しかし、腕利きの職人だった夫が高齢になっても働ける見通しがついたのに加えて、月々の返済が家賃並みだったこともあり一大決心したということだ。だが、ここに誤算があった。夫が高齢に伴い体力が衰え働けなくなってしまったという。さらに定年後にボーナスがなくなり収入が激減した。

    現在は、夫婦でパートに出て生計を立てているが、700万円あった年収が半分以下となり、月々11万円のローン支払いが困難になってしまったということだ。

    妻は「この先、あと何年払っていくんだろう」「今、元気なうちに何とかしたい」と家の売却を決意したと語る。なお、残債は約2400万円あり家の売値は約1500万円だったそうだ。今後は、差額のおよそ900万円を借金として返済していくこととなる。夫婦は、家賃5万円の2DKアパートでつつましく暮らしていくそうだ。

    密着した夫婦が悔やむのは「住宅ローンを組んだ年齢が遅すぎた」ことだという。番組では、住宅ローンの返済者も高齢化しているため、その破綻が生じる誤算は、誰の身にも起こりうることを忘れてはいけないと、警鐘を鳴らしていた。