酔狂



Sir Vanity


作詞:中島ヨシキ

作曲:桑原聖




ネオンの間をふらふら彷徨う

眩く釣られ舞う誘蛾灯

優しく擽る小さな好奇心

モノ好き?否定はしないけど


密なのか 甘い毒なのか

触れれば堕ちてくだけ


灼けるように奪われる 視線と心が疼き出す

知らなかった感覚に狂い、ただ酔い痴れて

これが恋だと思わせてくれるだろう

惹かれたなら最後



カラの脳ミソと 動かない指が

じくじく犯され満ちていく

顔も忘れてたトモダチの言葉

「モノ好き」一途と言い換えて


常識とか嘘くさい正論

そんなもん意味ないだろう


愛を知らない人たちが愛を説く、矛盾の世界は

自分の感情を自分が知ることだろう

たった一つでいいよ


灼けるように愛されて この酔いがいつか醒めようと

君のことが誰よりも好きで好きで好きだと

これが恋だと思わせてくれるだろう

惹かれたなら最後