call
α‐TuNe
響渡櫂(CV.中島ヨシキ)
笠光颯太(CV.矢野奨吾)
(櫂)誰もいない出口もない
部屋はとても冷たくて
人の温もりさえも 懐かしい幻みたいだ
(颯)溢れそうな涙の雫
気付かないフリを繰り返し
脈打つ記憶の欠片 ただ抱きしめた
(櫂)止まったままの時刻(とき)
(颯)癒えない傷跡も
(櫂)君の声で
(颯)息を吹き返す
(櫂)胸の奥でずっとずっと 報われないまま
明日を待っている
(颯)どんなに叫んでも
届かなかったこの感情全て
(櫂)今 この歌に乗せてそっと歌うよ
(颯)捕らわれた鳥のように
自由を嘆く檻の中
その大きな翼さえも
なんの意味も持たなくて
(櫂)吐き出した溜息の数
絵空事押し殺しては
呼吸を無視する現実 ただ傍観してた
(颯)無くしたはずの時刻(とき)
(櫂)消えない痛みがそう
(颯)自分の居場所
(櫂)気づかせてくれる
(颯)胸の奥でずっとずっと 照らされないまま
輝きたいと願っている
(櫂)どんなに閉ざしても
避けられないこの感情全て
(颯)今 この歌と共にそっと奏でよう
(櫂)大丈夫 そのままでいい
(颯)そんなまやかしの言葉は
(All)もう聞きたくない 断ち切れ鎖を
(櫂)胸の奥でずっとずっと 報われないまま
明日を待っている
(颯)どんなに閉ざしても避けられない
この感情全て
今 この歌と共にそっと奏でよう
(櫂)今 この歌に乗せてそっと歌うよ