「キスしてい?」


唇を重ねる。
手を胸に

「いい?」
耳元で囁く。


「彼女は...?」



「いや?」



そのまま最後まで
しんじさんと体を重ねた。




「こんな可愛い子とエッチできるの幸せ。彼氏とエッチしちゃ駄目だよ」



「うん…」



「可愛い。好き。」



「好きっていって。っ、イクっ」





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二人の不思議な関係が始まった。




ヒデに罪悪感は無くて
ますます会う数も減り
連絡も返さない事が増えた。



しんじさんとは1日中
連絡のやりとり、
先輩が仕事に行く時間に
しんじさんが家に来る。


私が仕事で出る時は
二人一緒に家を出て
別々のタクシーに乗り
同じ方向へ向かい
彼は自宅 私は仕事


向こうが休みの日は
ホテルで一緒に過ごした。



そんな関係が2ヶ月続いた頃
私は言う。




「私には大切に思ってくれる彼氏がいる、そんな彼氏を裏切るのはもう限界だよ。遊びならこんな関係やめよう?しんじさんも彼女いるし。」



「わかった。でももうちょっと待てる?彼女は内部事情も知ってて元々はお客さんだからむやみに別れられない、でもちゃんとするから。別れて付き合おう」



「うん」





隣には先輩とゆうきさんがいる


二人は聞こえないように
気づかれないように
何度も何度もキスをした。







「好きになりそうっ」




そう言って抱きしめられた。










17の私には言葉と行動の意味はわからなかったけど。







皆が起きてしんじさんとゆうきさんは帰った。







最後の休みは先輩とゴロゴロしながら過ごした。












朝、先輩がバタバタと支度している時、先輩の携帯にしんじさんからの着信。




「無理よ!あたし今から仕事なの!ルイに相手してもらって!」



?



「しんじが酔ってるよー(笑)ルイ遊んであげてよ。なんか家にくるとか言ってるし(笑)」



「もしもーし」



「ルイちゃん?いってもいーい?」



「はぁ…。?ハィ。」



「じゃぁ行くねっ」




電話切れたし。





社内恋愛禁止だから私は
しんじさんの連絡先知らないし
交換したらいけないみたいなんだけど先輩の許可がおりて教えてもらった。





「ま、しんじよろしく(笑)」




そう言ってあわただしく先輩仕事行ってしんじさんに電話したら



「着いた」






「彼女いるじゃないですか」



「うん。いや?」




「...」





唇重ねてしまって。




「え、なんで。彼女は?」



「ルイちゃんも彼氏は?ぢゃぁ、なんで許したの?」



「...」



今度は舌を絡めた。